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一般財団法人省エネルギーセンターが主催する2023年度省エネ大賞(後援:経済産業省)で、当社の製造子会社である青森リバーテクノ株式会社の「純水用地下水とチラー冷却水の熱交換によるエネルギーの削減」が省エネ事例部門において「中小企業庁長官賞」を受賞しました。「省エネ大賞」は、国内の事業者において実施した他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品・ビジネスモデルを表彰する制度です。表彰式は2024年1月31日(水)にTOC有明(東京都江東区)にて開催される予定です。
このたび「中小企業庁長官賞」を受賞した「純水用地下水とチラー冷却水の熱交換によるエネルギーの削減」は、水晶デバイスの製造現場において「加熱・冷熱」に関わるエネルギー使用を合理化した取り組みです。これにより、ボイラー灯油使用量を96%、チラー電力使用量を79%削減し、合計年133キロリットルの省エネを達成しました。
現状のプロセスをエネルギー使用の観点から分析し、ステップを追った改善により合理化に成功した製造現場における活動として高く評価されました。現在、青森リバーテクノ株式会社の平賀工場にも横展開を実施しております。
持続可能な社会の実現のため、今後もさらなる省エネルギー化を推進し、環境負荷の低減に努めてまいります。
プレスリリース:2023年度省エネ大賞で『純水用地下水とチラー冷却水の熱交換によるエネルギーの削減』が中小企業庁長官賞を受賞(2023年12月27日)
情報提供:JPubb