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本日、「洋上風力発電所に係る環境影響評価手法の技術ガイド」を公表しました。
併せて、令和5年10月16日(月)から同年11月15日(水)までの間に実施した本技術ガイドの案に関する意見の募集(パブリックコメント)について、その結果を取りまとめました。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、電源の脱炭素化が鍵であり、また、2030年までに生物多様性の損失を止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)という目標達成に向けて、環境への適正な配慮を確保しつつ、地域との共生を図りながら、再生可能エネルギーの最大限の導入を促すことが重要です。
このうち、洋上風力発電所の導入に関しては、これまで国内における実績が少なく、知見が十分に蓄積されていないことから、環境影響評価の場面においても、様々な懸念の声が上げられています。
このような背景を踏まえ、環境省では、洋上風力発電所に係る環境影響評価に関する考え方や技術的な環境影響評価の手法を整理し、「洋上風力発電所に係る環境影響評価手法の技術ガイド」を作成しました。
なお、環境省では、洋上風力発電所に係る新たな環境影響評価制度の早期の実現に向け取り組んでいるところですが、本技術ガイドは現行制度に基づいて行われる環境影響評価において活用されることを想定して取りまとめたものです。
令和5年10月16日(月)から同年11月15日(水)までの間に実施した「洋上風力発電所に係る環境影響評価手法の技術ガイド(案)」の意見募集の結果は下記のとおりでした。頂いた御意見とそれに対する考え方については別添3別紙を御参照ください。
(1)意見募集期間:令和5年10月16日(月)から同年11月15日(水)まで
(2)告知方法:電子政府の総合窓口(e-Gov)及び環境省ホームページに掲載
(3)意見提出方法:電子政府の窓口(e-Gov)意見提出フォーム又は郵送
(4)意見提出数:50通(意見の件数161件)
環境省大臣官房 環境影響評価課
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情報提供:JPubb