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2023.12.20
AIとデータサイエンスで農業課題の解決とDXを実現!新ソリューション「agri insight」を提供開始〜東急不動産の営農型太陽光発電施設でデータ取得を継続し、最適な営農手法の確立を目指す〜
株式会社JDSC(本社:東京都⽂京区、代表取締役:加藤エルテス聡志、以下「JDSC」)は、AIとデータサイエンスで農業課題の解決とDXを実現するソリューション「agri insight」(アグリ・インサイト)の提供を2024年1月9日から開始します。
食を支える「農業」は、就農者の高齢化や後継者不在によって深刻な労働者不足に直面しています。農地集約によって経営規模が拡大するなか、新規就農も技術やコストの観点や熟練農家の技術伝承の難しさからハードルが高く、就農人口は低迷を続けています。日本の食糧自給率は先進国で最下位を記録しており、日本の一次産業の低迷を止めることは喫緊の課題です。
JDSCは、これらの農業課題をAIとデータサイエンスの力で解決に導き、DXを推進する「agri insight」を提供します。「agri insight」は、農地における環境データのシミュレーションや収穫量の予測、データ活用の取り組み支援を行うサービスで、農業の省力化と効率化の実現に寄与します。
農地における環境データのシミュレーション
収穫量予測
データ活用の取り組み支援
JDSCは、今後のさらなるサービス拡充を目指し、東急不動産株式会社の運営する営農型太陽光発電施設「リエネソーラーファーム東松山」(所在地:埼玉県東松山市、URL:https://solrfarm.jp/)にて、日射量や土壌温度などをはじめとした環境データの取得を実施していきます。営農型太陽光発電は上部空間に太陽光パネルを設置するため、作物が育つ地表面に影ができるなど、通常の農地とは異なる環境下での営農手法の確立が必要とされています。JDSCは環境データを取得し、蓄積したデータを分析することで、営農型太陽光発電における農業の効率化や最適な営農手法の確立を目指していきます。
JDSCは「UPGRADE JAPAN」をミッションに掲げ、蓄積されたデータサイエンスの知見を基に、AIや機械学習、数理最適化などの先端技術を社会実装することで、日本のアップグレードを目指しています。今後も、東京大学や各産業におけるリーディングカンパニーと連携し、ヘルスケア・製造・エネルギー・物流・マーケティングを中心とした各種業界のDXを推進し、個社の課題だけでなく、業界の共通課題を解決し、定量インパクトの創出からスケールさせるビジネス化までを一気通貫で提供していきます。
以 上
JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中⼼とした幅広い分野で、⼀気通貫型の⾼付加価値なAIソリューションを提供しています。アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運⽤事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行い、業界全体の課題解決にAIを活⽤し、⽇本の産業のアップグレードを⽬指しています。
《JDSCの3つの特⻑》
1. AIアルゴリズムに関する技術⾯での豊富な知⾒
2. AIによる解決策の提⽰から実⾏まで⼀気通貫で⽀援するビジネス⾯での⾼い執行能⼒
3. ⼤⼿企業との共同開発と産業横展開を両⽴する⽣産性の⾼いビジネスモデル
情報提供:JPubb