2023年12月19日
EIZO 株式会社
再生可能エネルギーを国内全生産拠点に 100%導入
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、2024 年 1 月より、国内全生産拠点における使用電力を 100%再生可能エネルギー※1とすることとしましたのでお知らせします。
当社はEIZO株式会社本社工場ならびにグループ会社であるEIZOエムエス株式会社(本社:石川県羽咋市)本社工場および七尾工場を国内生産拠点として、グローバルに製品を供給しております。これら生産拠点においては既に 2020 年 10 月より使用電力の 50%に対して再生可能エネルギーを導入してきました。
また 2023 年 5 月には、「低炭素移行計画-Transition to Net Zero-」を策定し、2040 年までのカーボンニュートラル実現に向けたGHG※2排出削減の長期目標および削減のための取組みを進めております。
本計画では、2026 年度までに国内全生産拠点における再生可能エネルギーの導入 100%を目標としておりましたが、世界的な気候変動リスクへの対応策として脱炭素社会への早期転換が求められる中、計画を大幅に前倒しすることを決定しました。なお、これによりGHG排出量は年間約 1,500t-CO2e削減される見込みです。
当社はマテリアリティ(重要課題)の一つとして「気候変動への対応」を特定し、GHG排出削減の取組みを一層加速させております。またRace to Zero※3をはじめとする外部イニシアティブへ参加し、カーボンニュートラルに向けた明確な削減目標を開示し、取組んでいます。今後とも当社の掲げる「低炭素移行計画-Transition to Net Zero-」に基づき、目標達成に向けた取組みをより一層推進してまいります。
※1 再生可能エネルギー: 太陽光、風力、バイオマス、水力、地熱など自然を利用して発電された電力のこと。
※2 GHG: Greenhouse Gas、温室効果ガス。
※3 Race to Zero: 世界中の企業や自治体などの非政府アクターに 2030 年までのGHG排出量を半減するため、その達成に向けた行動をすぐに起こすことを呼びかける国際キャンペーンのこと。13,000 を超える団体が参加し、パリ協定に沿った全ての範囲の排出量を迅速かつ公正に削減することを約束している。
▼Race to Zero Webサイト
https://racetozero.unfccc.int/system/race-to-zero/ 以上