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2023年12月13日
シチズン時計マニュファクチャリング株式会社
シチズン時計の製造子会社であるシチズン時計マニュファクチャリング株式会社(本社:埼玉県所沢市、社長: 三輪 克弘)は、地球温暖化対策としてCO₂排出量削減に向け、再生可能エネルギーの活用を推進するため、長野県佐久市のミヨタ佐久工場に太陽光発電設備を導入し、2023年12月14日から稼働を開始します。これにより、CO₂排出量を年間約714.9t削減します。
ミヨタ佐久工場内の屋上に太陽光パネルを4,714枚設置します。総パネル面積は8,643.2㎡で、年間発電量は2,033 MWh 。ミヨタ佐久工場で使用する電力の約20.4%をまかなう予定で、年間約714.9tのCO₂排出量削減を見込んでいます。これは、シチズングループの国内外の事業所で最大規模となります。
ミヨタ佐久工場は、2016年12月に竣工した、世界最大級の腕時計ムーブメントの組立工場です。
セントラルサーモシステムや遮熱性の高いガラスを導入し、工場の周辺には2万本以上の樹木を植えるなど、環境に配慮しています。また、佐久市の日照時間は全国トップクラスであり、今回の太陽光発電設備導入の大きな効果が期待されます。
また、シチズン時計マニュファクチャリングでは、これまでも2012年鹿児島工場、2020年タイ工場(ROYAL TIME CITI CO., LTD.)、2022年中国工場(GUANGZHOU MOST CROWN ELECTRONICS LTD.)で太陽光設備を導入しております。引き続き、再生可能エネルギーの積極的な導入や、お客様・お取引様との協力によりサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を削減し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
所 在 地:長野県佐久市根々井113-1
生産品目:腕時計用ムーブメント(駆動装置)、腕時計
敷地面積:83,192平方メートル
延床面積:20,739平方メートル
従業員数:206名(2023年12月現在)
竣 工:2016年12月
情報提供:JPubb