静岡ガス＆パワー富士発電所 ガスエンジン発電設備の増設工事完了および稼働開始
発電出力2倍に、電力調達コスト低減化へ

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2023年12月13日

静岡ガス株式会社（代表取締役 社長執行役員 岸田裕之）のグループ会社で、電力事業を展開する静岡ガス＆パワー株式会社（代表取締役 取締役社長 上木敏）は、同社が運営する静岡ガス＆パワー富士発電所において、ガスエンジン発電設備2基（最大出力合計15,600kW）を増設し、2023年11月30日（木）から稼働を開始、2023年12月13日（水）に発電所が竣工しました。これにより、電力調達における自社発電比率の向上と、電力の安定供給、調達コストの低減化・平準化が可能となります。

今回の増設工事は、静岡ガスグループの静岡ガス・エンジニアリング株式会社（代表取締役 取締役社長 小嶋大輔）が元請けとなり、川崎重工業株式会社製カワサキグリーンガスエンジン「KG-18-T」（発電効率クラス世界最高：51.0%）を2基設置しました。
発電した電力は静岡ガスグループが提供する「SHIZGASでんき^※1」として地域のお客さまに販売します。
静岡ガスグループは、今後も安定的にエネルギーを供給する体制を強化するとともに、脱炭素社会を見据えた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現と地域社会のさらなる発展に貢献してまいります。

静岡ガス＆パワー富士発電所および発電設備の概要

発電所の名称	静岡ガス＆パワー富士発電所 ※2016年４月開設・稼働、販売開始 ※ガス発電以外の電源として、地域の工場が発電した際の余剰電力を調達するなど、電力の地産地消を推進。
発電所の所在地	静岡県富士市蓼原1146-1
増設した発電設備	川崎重工業株式会社製カワサキグリーンガスエンジン 「KG-18-T」（7,800kW） 2基
増設後の発電能力	既存設備※2の出力計 17,010kW 今回増設した設備の出力計 15,600kW 最大合計 32,610kW

※1 契約お客さま数 2023年11月末時点で約8.9万件

※2 既存発電所設備 ガスエンジン発電2基、ガス差圧発電2基

静岡ガス＆パワー富士発電所の外観

このリリースの画像：
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以上