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更新日:2023年12月11日
令和5年12月11日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352
1_令和5年11月に、安全協定に基づき四国電力株式会社から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 | 異常事項 | 発生 年月日 | 概要 | 管 理 区 域 該当 | 国への 報告 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | 5年11月8日 | 伊方発電所1号機の原子炉補助建家内にて、作業員1名が体調不良を訴えた。 意識の有無:有 計画外被ばくの有無:無 汚染の有無:無 このため、当該社員を救急車で搬送することとした。 | 内 | × | 公表済 | |
C | 電気出力の瞬間変動(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年11月17日 | 送電系統への落雷により、伊方発電所3号機で瞬間的な電気出力の変動が発生した。 変動は瞬時に復帰しており、現在は安定して運転している。 この事象によるプラント設備への影響及び環境への放射能の影響はない。 | 外 | × | 今回公表 |
B | 出力領域中性子束計器の不具合(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年11月22日 | 伊方発電所3号機は通常運転中のところ、出力領域中性子束を測定する計器4チャンネルのうち1チャンネルについて、表示に不具合があるため点検が必要と保修員が判断した。 この事象によるプラントへの影響及び環境への放射能の影響はない。 その後、出力領域中性子束を測定する計器を点検するため、4チャンネルある回路のうち1チャンネルを停止した。これにより、原子炉施設の保安規定に定める運転上の制限から逸脱したと判断した。 なお、停止した回路は4チャンネルのうち1チャンネルであり、他のチャンネルで原子炉を監視できていた。 その後、当該計器の点検を行い、絶縁増幅器の取替えを実施し、回路を復旧させ、計器の表示が正常に復帰したことを確認したことから、運転上の制限の逸脱から復帰し、通常状態に復旧した。 今後、詳細を調査する。 | 外 | × | 公表済 |
C | エタノールアミン排水処理装置の電解槽供給ポンプ出口逆止弁における異物の確認(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年11月28日 | 伊方発電所3号機は通常運転中のところ、ETA(エタノールアミン)電解槽供給ポンプAの出口逆止弁に異物があることを保修員が確認した。 | 外 | × | 今回公表 |
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
令和5年12月11日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352
今回、四国電力株式会社から、伊方発電所の異常の原因と対策の報告はありませんでした。
以下6件については、現在、四国電力株式会社において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
お問い合わせ
県民環境部原子力安全対策推進監
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2352
ファックス番号:089-931-0888
情報提供:JPubb