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2023-12-04 00:00:00 更新

デジタルインフラのカーボンニュートラルに貢献するICT装置用空調機「FMACS-Ⅵ」の提供開始~消費電力量20%削減を実現、低温室効果冷媒R32を日本初採用~(NTTファシリティーズ)

2023年12月04日

デジタルインフラのカーボンニュートラルに貢献するICT装置用空調機「FMACS-Ⅵ(M)」 の提供開始
~消費電力量20%削減を実現、低温室効果冷媒R32を日本初採用~

株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:松原 和彦 以下、NTTファシリティーズ)は当社が開発、販売をしているICT装置用床置型空調機「FMACS-Ⅴ」の後継機種として、年間消費電力量を従来比20%削減した「FMACS-Ⅵ(M)」を、2024年1月より提供開始します。

1.背景と目的

NTTファシリティーズは、前身である日本電信電話公社で1980年に電話交換機の冷却用空調機として「FMACS®*1」を開発し、これまで約40年間改良を重ねてきました。FMACSシリーズは、通信装置やデータセンター等のデジタルインフラの安定稼働を実現すると共に、省電力化により環境負荷低減に貢献し、これまでの導入実績は約10万台、CO2排出削減量は累計1,400万t-CO2となっています。今回、FMACSシリーズの第6世代として、カーボンニュートラルをめざすお客様に応えるべく、ICT装置用空調機として日本初*2となる温室効果の低い冷媒である「R32」を採用し、従来の「FMACS-Ⅴ」と比べて約20%高い省エネルギー性能を実現したICT装置用床置型空調機「FMACS-Ⅵ(M)」をダイキン工業株式会社(代表取締役社長兼CEO 十河 政則)と共同で開発しました。当社は、本製品の導入を進めることにより、NTTグループが掲げる2040年カーボンニュートラルの実現及び、デジタルインフラのカーボンニュートラルに貢献していきます。

*1 「FMACS(エフマックス)」はNTTファシリティーズの登録商標です
*2 ICT装置用パッケージ空調機の分野として日本初(当社調べ)

2.FMACS-Ⅵ(M)の主な特長

(1) 高い省エネルギー性能

「FMACS-Ⅵ」で第6世代となるFMACSシリーズは、常に業界最高水準の省エネルギー性能を誇ってきました。本製品は、新たに環境にやさしい冷媒「R32」の採用やマイクロチャネル熱交換器、高効率モーター、高効率ファンの搭載に加え、シミュレーション技術で空調機内抵抗の最小化を図り、従来の「FMACS-Ⅴ」から年間消費電力量約20%削減を実現しました。(一般電算機用空調機との比較では約50%削減(当社調べ))

(2) 環境にやさしい冷媒「R32」の安全設計・運用

空調機内で熱を運搬する流体は冷媒と呼ばれています。現行の「FMACS-Ⅴ」に使用されている空調機用の冷媒「R410A」は温室効果が二酸化炭素の約2,000倍と非常に高いことから、国際的な取り組みとして段階的な利用制限が始まっています。
新たに導入した冷媒「R32」は冷媒R410Aと比べ、温室効果*が1/3と低く、既にルームエアコンや店舗・オフィス用エアコンに採用されています。その一方で「R32」は微燃性という特性を有しており、冷媒充填量の多い大型空調機の場合、現行冷媒と比較しその取り扱いが難しいといった課題がありました。NTTファシリティーズが長年培ってきた空調機開発と建物の設計・運用のノウハウから、空調機の構成を安全な構成とし、また、本製品を安全に扱うための設置条件を定めることにより、ICT装置用空調機として環境にやさしい冷媒「R32」の採用を日本で初めて実現しました。

*地球温暖化係数(GWP)

(3) 高い信頼性

「FMACS-Ⅵ」は、ICT装置用空調機として求められる高い信頼性を有しています。

■耐震性能
本製品を当社の耐震試験設備「DUAL FORCE®*1」で加振し、震度6強クラスの揺れ*2でも運転継続することを確認しました。

*1 「DUAL FORCE」はNTTファシリティーズの登録商標です
*2 建物における設置階を想定した揺れ

■電磁ノイズによる影響の低減
本製品からの発生ノイズがICT装置に影響を及ぼさないような対応を行うともに、周囲のICT装置からのノイズによって誤動作を起こさないノイズ耐力を備えています。(電磁ノイズに関する規格(VCCI クラスA機器、CISPR 35)に準拠)

(4) 高い設置自由度

室内ユニットと室外ユニットを冷媒配管と配線で繋ぐシンプルな構成を持つ「FMACS-Ⅵ」は、室内ユニット、室外ユニットともに高い施工性・設置自由度を有しています。室内ユニットは冷水を使わないため漏水によるICT装置の水損を気にせず自由な室内配置が可能であり、室外ユニットについても、低運転音化による配置自由度を持っています。加えて、圧縮機を室内ユニットに搭載することで、配管長が長い場合の圧力損失による能力低下の抑制と、配管サイズの小径化により高い経済性を実現しています。

(5) FMACS-Ⅵ(M)の外観と主な仕様

外観

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仕様

2.今後の展開

「FMACS-Ⅵ(M)」は2024年1月より提供開始をいたします。今後は「FMACS-Ⅵ」のラインナップ(大容量タイプ等)の拡充を予定しており、当社はICT装置用空調機を含む多様なソリューションを通じて、お客様の課題解決及び、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

本件に関するお問い合わせ先

(株)NTTファシリティーズ 経営企画部 広報担当 MAIL:pr@ntt-f.co.jp


情報提供:JPubb

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