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2023年11月30日
報道関係各位
株式会社インテック
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、家電や住設機器などを管理・活用できるスマートホームアプリ「UCHITAS(ウチタス)」とコンパニオンアプリ※1「UCHITAS Connect(ウチタスコネクト)」が、エリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長 兼 CEO:吉田博一、以下エリーパワー)が提供する蓄電池(POWER YIILE 3/POWER YIILE HEYA)の専用機能に対応したことを発表します。
この機能を活用することで、動作モード変更など蓄電池の状態や設定を、「UCHITAS」アプリで直接確認しながら操作することが可能になります。
※1 コンパニオンアプリ:スマホやタブレットなどの携帯端末にインストールして、ネットワークに接続されたテレビやエアコンなどの機器との連携を可能にするアプリケーションのこと。
■背景
インテックは、「UCHITAS」の機器制御技術を活用した電力アグリゲーション※2を通じて、都市のエネルギー問題への対応や低・脱炭素社会への貢献を目指しています。電力アグリゲーションの要素として、重点8機器※3が定められており、その中で、蓄電池も大きな役割が期待されています。
インテックは、電力アグリゲーションに向けて、蓄電池制御に関する技術蓄積を行っています。その中で、ユーザーに対して機器制御についての選択肢を増やし、電力活用や災害に備えることを目的に、「UCHITAS」および「UCHITAS Connect」で、大型リチウムイオン電池および蓄電システムの専業メーカーのエリーパワーの蓄電池対応機能を開発しました。
本機能を活用することにより、スマホから蓄電池の状態の詳細な把握や設定を直接変更することが可能です。
※2 電力アグリゲーション:特定卸供給事業における、発電または放電を指示する方法だけでなく、需要の抑制を指示する方法により集約した電気を供給する事業。電力発電、送配電、小売に続く第四の新規事業として、国の制度化が進む。
※3 重点8機器:政府は家庭部門の省エネルギーを推進するため、エネルギーに関連が深い家電や住宅設備機器を「重点8機器」として定めて普及を推進。エアコン、太陽光発電、蓄電池、照明、給湯器、燃料電池、スマートメーター、電気自動車充電器/充放電器の8機器。
■「UCHITAS」のエリーパワー蓄電池(POWER YIILE 3/POWER YIILE HEYA)対応機能
今回の対応により、蓄電池と同一のネットワークで接続された「UCHITAS」アプリにて、ECHONET Lite対応蓄電池の標準機能に加え、以下の操作を行うことができます。
・動作モードの設定
・アラーム/お知らせ表示
・充電時間、放電時間を時刻で指定(POWER YIILE 3のみ)
・アラームブザー消音設定
・使い切りレベルの設定
・省電力設定
・最大充電電流の設定
■エンドースメント
エリーパワー株式会社は、株式会社インテック様のスマートホームアプリに当社の蓄電池が搭載されたことを大変嬉しく思います。このアプリが蓄電池をご利用のお客様の利便性向上に大きく貢献していくものと期待しております。
■今後の展開
「UCHITAS」は、利用者がやりたいことに集中できる時間・環境を確保し、心身ともに充実したシンプルな暮らしを実現することを目指して、ホームオートメーション化への取り組みを進めています。この一環として、政府が定めた「重点8機器」の中で、エリーパワー製をはじめとする蓄電池は重要な役割を果たすと期待しており、蓄電池制御の高度化に向けて、電力アグリゲーションへの貢献を図っていきます。
可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」について(https://www.eliiypower.co.jp/products/general/stand-alone/py3)
組み立てや設置工事が不要な、箱から出してコンセントをつなぐだけですぐにお使いいただける蓄電システムです。停電や災害発生時の非常用電源として、さまざまな状況において、多くの機器へ電力を供給することができます。
可搬型蓄電システム「POWER YIILE HEYA(パワーイレ・ヘヤ)」について(https://www.eliiypower.co.jp/products/general/stand-alone/pyh)
主にマンションやアパートなどの集合住宅専有部分に設置しやすい、コンパクトで省スペース設計の蓄電システムです。停電時には蓄電池からあらかじめ接続した機器への電力供給に自動的に切り替わるため、災害時にも複雑な操作なしに、機器へ電力を供給することができます。
「UCHITAS」について(https://uchitas.intec.co.jp/)
「UCHITAS」は、お手持ちの家電の管理、リモコン操作、取扱説明書の閲覧ができるスマートホームアプリです。iOSが提供しているショートカット機能に対応しており、Siriによる音声操作やオートメーションを利用して気軽にスマートホームを体験できます。メディアストリーミングデバイスに対応したコンパニオンアプリ「UCHITAS Connect」と連携することで、外出先や旅行中など宅外から宅内の家電の稼働状況の把握やリモコン操作に対応できます。
「UCHITAS」(Apple AppStore)
https://uchitas.onelink.me/YLQC/8g4asdgo
※ UCHITAS、UCHITAS Connectは、株式会社インテックの登録商標です。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※ iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
◆報道関係からのお問い合わせ先
株式会社インテック テクノロジー&マーケティング本部 広報室 小川、長谷、稲垣
◆本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック ビジネスイノベーション事業部 ビジネスイノベーション部
担当:遠藤、大谷
情報提供:JPubb