本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
2023年11月14日
九州電力株式会社
九州大学
九州大学伊都キャンパス周辺で九州初となる大型水素燃料電池バスの運行を開始します
-水素社会地域モデルの構築に向けた実証を推進-
九州電力株式会社(以下「九州電力」)と国立大学法人九州大学(以下「九州大学」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」事業において、九州における余剰再生可能エネルギー等のゼロエミッション電源(注)を用いた水素社会地域モデルの構築にかかわる実証事業を2022年度から進めています。
(注)発電時にCO2を排出しない電源
本実証では、九州大学伊都キャンパスの水素ステーションにおいて、ゼロエミッション電源を有効に活用して水素を製造するシステムを構築し、製造した水素を燃料として水素燃料電池バスを運行する計画としていました。
今回、実証に関わる準備が整ったため、昭和自動車株式会社(佐賀県唐津市、代表取締役社長:金子 隆晴)のご協力のもと、九州大学伊都キャンパスとJR九大学研都市駅間において、九州初となる大型水素燃料電池バスの営業運行を開始します。
(2023年11月15日から2025年度までの運行を予定)
なお、水素燃料電池バスが運行する九州大学伊都キャンパスは、未来を担う多くの学生が学ぶ場であることから、このバスを利用する学生にエネルギーの未来を感じ、考える学びの機会を提供することを目指したデザインにしました。
九州電力と九州大学は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、産学連携のもと、それぞれの強みや特色を活かし、社会課題の解決を通じて地域活性化に貢献してまいります。
以上
九州大学伊都キャンパス周辺で九州初となる大型水素燃料電池バスの運行を開始します-水素社会地域モデルの構築に向けた実証を推進-(印刷用)(125KB)
情報提供:JPubb