出光グリーンパワーが東京都実施「とちょう電力プラン」の供給事業者に4年連続決定、都内卒FIT電力を含む再生可能エネルギー100%の電力を都有施設へ供給します ～再生可能エネルギー普及推進へ向け卒FIT電力買い取りを2023年11月15日から受付開始～

2023年11月13日

出光興産株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木藤 俊一）の100%子会社である出光グリーンパワー株式会社^※1（本社：東京都千代田区、社長：中村 暢之、以下「出光グリーンパワー」）は、東京都が実施する「とちょう電力プラン」の供給事業者に、2020年度から4年連続で決定されました。出光グリーンパワーは、「とちょう電力プラン」の供給事業者として、再生可能エネルギー100%の電力^※2を都有施設の一部に供給するとともに、都内の各ご家庭からの卒FIT電力^※3買い取りの受付を2023年11月15日（水）に開始します。「とちょう電力プラン」としての卒FIT電力の買い取り期間は2023年12月から2024年11月までです。
また、本取組みでは、都有施設に設置された太陽光設備にて発電された電気も活用し、都有施設の一部に供給します。

※1 出光グリーンパワー：2024年4月に親会社である出光興産に吸収合併されます。当該事業は2024年4月以降、出光興産が承継します。
参考：当社完全子会社である出光グリーンパワー株式会社の吸収合併（簡易合併・略式合併）に関するお知らせ
https://www.idemitsu.com/jp/news/2023/230919_2.pdf
※2 再生可能エネルギー100%の電力：FIT（固定価格買取制度）を含む再生可能エネルギー電気に非化石証書(再エネ指定)を組み合わせた電力と、卒FIT電力により再生可能エネルギー100％の電力とするもの
※3 卒FIT電力：国による固定価格での買い取り期間（住宅用太陽光発電の場合10年間）が終了した電力（2019年11月以降、順次買取期間終了）

「とちょう電力プラン」のイメージ図

「とちょう電力プラン」は、都内の各家庭で発電された卒FIT電力を含む、再生可能エネルギー100%の電力を、都有施設の一部で活用する取り組みです。出光グリーンパワーは、「とちょう電力プラン」の供給事業者として、都内の卒FIT電力を対象に、東京都による上乗せ価格（＋1.5円/kWh）を加算して電力を買い取ります。買い取った卒FIT電力は再生可能エネルギー100%の電力の一部として供給します。

東京都は、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、東京都が所有する施設で使用する電力の再生可能エネルギー100％化へ取り組むことを掲げています。出光グリーンパワーは、出光グループの家庭用電力販売の知見や、太陽光・バイオマス・地熱・風力といった多種多様な再生可能エネルギー電源を保有する強みを生かし、東京都での再生可能エネルギー普及に貢献していきます。

【「とちょう電力プラン」の都内卒FIT買い取りの概要】

～お問い合わせ先～

出光興産株式会社 広報部広報課https://www.idemitsu.com/jp/contact/newsrelease_flow/index.html