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2023年11月2日
東日本電信電話株式会社
JIG-SAW株式会社
東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:澁谷 直樹、以下「NTT東日本」)と、JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川 真考、以下「JIG-SAW」)は業務提携を通して、スマートホームの世界標準規格「Matter」※に対応したスマートホーム向けのゲートウェイ(以下「Matter対応ゲートウェイ」)およびソフトウェアサービスの領域について共同でサービス提供に向けた開発を開始したことをお知らせいたします。
ライフスタイルの変化に伴う便利で快適な生活へのニーズや、高齢化社会に伴う健康で安心な暮らしへのニーズの高まりを背景に、住まいの利便性を向上させるスマートホーム領域の成長が日本国内でも期待されています。
また、2022年10月に無線通信標準規格団体「Connectivity Standards Alliance(CSA)」により、スマートホームの世界標準規格「Matter」がリリースされたことで、国内外の家電・住宅設備・IoT機器業界をはじめとした多くのメーカーから多種多様なスマートホーム機器が提供されはじめております。
前述の社会的ニーズに応えることのできるスマートホームを実現するためには、「Matter」を活用することで多様な家電製品や住宅設備をはじめとしたスマートホーム機器を連携させることが重要になるとともに、利用者さまが使いやすいユーザーインターフェースを提供することも必要となります。そのような機器同士やユーザーインターフェースの円滑な連携を実現するために鍵となるのがMatter対応ゲートウェイです。
そのためNTT東日本は本取り組みの第1弾として、Matterを活用してスマートホームに取り組みたいとお考えの企業さまごとのニーズに応じて柔軟に活用いただけるMatter対応ゲートウェイのプロトタイプ開発に取り組みます。これにより、Matterの普及を推進し、スマートホーム領域全体の発展を実現することで、社会的ニーズの充足に貢献することをめざします。なお、本開発は通信サービスの知見や技術力を有するNTT東日本と、IoTプロダクトや組み込みソフトウェアの開発力を有するJIG-SAWが共同で行うことで、早期に開発を進めるとともに、両社による商用提供をめざします。
また、スマートホームサービスを提供する上で重要な課題として、スマートホーム機器の設置・設定作業や、利用開始後の通信環境トラブル対応、端末の保守対応等が挙げられます。この分野についてもNTT東日本が光ブロードバンドサービスの提供を通して培った運用・保守に関する知見や技術力を活用して、遠隔サポートサービスの研究開発に取り組んでまいります。
以上の取り組みを進めていく上では、スマートホームに取り組まれるIoT事業者だけではなく、集合住宅の建設・管理を行われている事業者さま、住宅向けサービスを提供されている事業者さま、医療/介護サービス関連の事業者さま等ともパートーナーシップを通して連携することで、より多くの事業者さま・利用者さまに価値を提供することをめざしてまいります。
東日本電信電話株式会社
ビジネス開発本部 無線&IoTビジネス部 5G/IoT企画担当
MAIL:mobile_kikaku-gm@east.ntt.co.jp
JIG-SAW株式会社 コーポレート2部
問い合わせフォーム:https://www.jig-saw.com/contact/
社名 | 東日本電信電話株式会社(https://www.ntt-east.co.jp/) |
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事業内容 | 東日本エリアにおける電気通信業務、附帯業務、目的達成業務 等 |
代表取締役社長 | 澁谷 直樹 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 |
資本金 | 3,350億円 |
設立 | 1999年7月1日 |
社名 | JIG-SAW株式会社(https://www.jig-saw.com) |
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事業内容 | A&A(Auto Sensing×Auto Control)サービス |
代表取締役 | 山川 真考 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ |
資本金 | 3億5,110万円 |
設立 | 2001年11月1日 |
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。
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情報提供:JPubb