プレスリリース

powered by JPubb

本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。

2023-10-31 00:00:00 更新

風力推進補助装置(ローターセイル)のリース事業について市場調査開始

2023 年 10 月 31 日


Norsepower Oy Ltd.
飯野海運株式会社
みずほリース株式会社


風力推進補助装置(ローターセイル)のリース事業について市場調査開始


Norsepower Oy Ltd.(本社:フィンランド・ヘルシンキ、CEO:Tuomas Riski、以下「ノースパワー社」)、飯野海運株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷 祐介)、及びみずほリース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 昭)は、ノースパワー社が製造・販売する風力推進補助装置(以下「ローターセイル」)を対象とした海運会社向け リース事業の市場性を3社で共同調査するための基本合意書を締結しました。


今後、リースサービスの詳細を3社で検討し、リース合弁事業開始を目指します。


【ローターセイルについて】
ローターセイルは、フレットナー・ローターの原理と現代の最新技術を融合したもので、船舶の甲板上に設置したローターセイルを船内電源によってモーターで回転させ、洋上の風力によるマグナス効果で船舶の推進力を生み出し、燃料消費量を削減することでCO₂排出量と燃料費を削減します。


【共同市場調査への取り組み意義】
海上の安全及び船舶からの海洋汚染防止等、海事分野の諸問題についての政府間の国際協力を推進するために1958 年に設立された国連の専門機関である国際海事機関(IMO)は、2050年頃までにCO₂をはじめとする温室効果ガス(GHG)のネット排出ゼロを目指すという目標を本年7 月に掲げました。


既に世界中の海運各社は、船舶燃料を重油からGHG 排出量の少ない代替燃料に対応したエンジンを搭載する等のGHG 排出削減対策を推進中です。


このような状況下、ローターセイルは新造船・中古船問わず搭載可能な設備であり、重油を燃料とする船舶にも効果があることに加え、代替燃料へ移行後も燃料消費量の節減に効果があるため、今後のマーケット拡大が見込まれます。


ローターセイルのリース事業という革新的サービスにより、海運各社がノースパワー社のローターセイルを船舶に搭載する際、導入形態多様化の一環として、初期投資が不要となるリースという選択肢を増やすことで販路開拓・拡大につながり、ひいては海運業界のGHG 排出量削減の一助となることを確信しています。


【会社概要】
Norsepower Oy Ltd.
設立
2012 年 1 月
本社所在地
Tammasaarenlaituri 3, FI-00180 Helsinki, Finland
代表者
Tuomas Riski, CEO
事業内容
ローターセイルの開発、製造、販売、メンテナンス


飯野海運株式会社
創業
1899 年 7 月
本社所在地
東京都千代田区内幸町二丁目 1 番 1 号(飯野ビルディング)
代表者
代表取締役社長
大谷 祐介
事業内容
外航海運業、内航海運業、不動産業


みずほリース株式会社
設立
1969 年 12 月
本社所在地
東京都港区虎ノ門一丁目2-6
代表者
代表取締役社長
中村 昭
事業内容
リース取引および割賦販売取引ならびに各種金融取引


【お問い合わせ先】
飯野海運株式会社
事業戦略部 TEL: 03-6273-3067
みずほリース株式会社
経営企画部 TEL: 03-5253-6540
ローターセイルのリースに関するお問い合わせ先:
sales@norsepower.com


以上


再生可能エネルギー等に関するプレスリリース
電力会社・ガス会社等によるプレスリリース

情報提供:JPubb

プレスリリース一覧に戻る