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2023年10月25日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3、社長:山本清博、以下「アズビル」)と、フォレストエナジー株式会社(本社:品川区上大崎3-14-37、代表取締役社長:沼真吾、以下「フォレストエナジー」)は、再生可能エネルギーによる持続可能な社会の推進に向け、アズビルがフォレストエナジーの第三者割当増資を引き受け、出資契約を締結しました。
アズビルは、環境・エネルギー領域での成長を見据え、再生可能エネルギー領域でのソリューション拡大と、2050年カーボンニュートラル達成に向けた地産地消エネルギーシステム・地域連携ビジネスの拡大と可能性を視野に入れており、その一環としてフォレストエナジーへの資本参加を決定しました。
フォレストエナジーは、地産地消型の木質バイオマス発電所の企画・開発から運用までを手掛ける地域循環型の木質エネルギー会社です。小型バイオマスCHP*1(熱電併給)の輸入販売・設置・保守も行い、これら設備を活用した市町村の分散型エネルギープランの策定や実施を通じて、環境問題と地域課題の解決を両立した地域レジリエンスの向上*2に取り組んでいます。
アズビルはこの資本参加により、森林資源にアクセスできる地域のお客さま(自治体・建物・工場等)への再生可能エネルギー(電気・熱)供給等のサービス強化を図り、環境価値型ESP事業*3においてオンサイトでの再エネ提供のソリューションを拡大します。エネルギーマネジメント領域で長年培ってきたノウハウと技術力を活かし、フォレストエナジーとの協力により、地域の森林資源を活用した需給一体型の再エネ活用モデルを構築し、地域の脱炭素化を支援することを目指します。
azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」のグループ理念の下、お客さま、地域社会など様々なステークホルダーとの関係構築を通して、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指します。
*1 CHP(Combined Heat & Power):「コージェネレーション」とも呼ばれ、1つの燃料源から電気と熱または熱水などの2つの形態のエネルギーを同時に生み出す。
*2 環境問題と地域課題の解決を両立した地域レジリエンスの向上:
地域へ再生可能エネルギー設備等の導入を行い、平時の脱炭素化に加え、災害時にもエネルギー供給等を可能にすること。
*3 ESP(Energy service provider):エネルギー関連設備の導入、運転管理・保守メンテナンスなどのサービスまで一括で提供するビジネス。
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006
情報提供:JPubb