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2023年10月19日
ミネベアミツミ株式会社
このたび、ミネベアミツミ株式会社(本社:長野県、代表取締役会長CEO:貝沼由久、以下 ミネベアミツミ)はセブミツミ工場(フィリピン共和国セブ島ダナオ市、以下 セブ工場)の敷地内に、シャープ株式会社製の自家消費型太陽光発電システムを設置しました。これにより、セブ工場単体で年間約6,833tCO2/年(相当)の、CO2排出量の削減を見込んでいます。
本システムの出力規模は約7.9MW-dcで、フィリピン共和国の日系工場に設置された自家消費型の太陽光発電システムの設置容量としては最大級、年間予測発電量は、約12,806MWh/年で、約6,833tCO2/年の温室効果ガスの排出量削減に相当し、発電した電気はセブ工場内で使用し、系統電力の利用削減にも貢献する予定です。
また、ミネベアミツミが保有する大規模太陽光発電システムとしては、タイに保有する2つの生産工場、バンパイン工場(アユタヤ県)・ロッブリ工場(ロッブリ県)につづいて本件が3箇所目となります。
本日10月19日に、セブ工場にて竣工式が実施され、ダナオ市 市長 Hon. Thomas Mark "Mix" Durano氏、貿易産業省(DTI) 副長官 Ceferino S. Rodolfo氏、Sharp Solar Solution Asia Co.,Ltd. Chief Executive Officer稲田 英之氏にご来臨いただきました。
また、ミネベアミツミからは、ミネベアミツミ 執行役員 フィリピン総支配人 森 達哉、ならびに常務執行役員 平野 浩祐が出席いたしました。
ミネベアミツミのセブ工場は、1989年1月の操業開始以来拡大を続け、現在では、従業員約20,000人*2の規模の工場として、半導体の生産、カメラ用アクチュエータ、コネクタなど、ミネベアミツミの製品を幅広く手がけています。
現在ミネベアミツミは、グループ環境方針のもと、2031年3月期までに温室効果ガス排出量30%削減(2021年3月期比)、2050年には実質ゼロの達成を目指しています。そのため、世界各国の自社拠点への太陽光発電システムの導入をはじめとする様々な施策を検討し、脱炭素・環境負荷低減に関する取組みをより一層強化しています。
ミネベアミツミは、「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念のもと、今後も再生可能エネルギーのさらなる普及拡大、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
世界中で温室効果ガスの削減が加速する中、この度、ミネベアミツミ株式会社様のフィリピンにおける先進的な環境への取り組みに於いて、弊社の太陽光発電システムを通じその一助となることができ大変光栄に存じます。今後も弊社がこれまでに培ってきた知見を活かし、環境への貢献、持続可能なエネルギーの普及に向けたサポートを行ってまいります。
設置場所 | 定格出力 (モジュール容量) | 年間予測発電量 | 温室効果ガス 排出削減量 | 運転開始時期 |
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セブミツミ工場 (フィリピン共和国セブ島) | 約7.9MW-dc | 約12,806MWh/年 (初年度) | 約6,833tCO2/年 (相当) | 2023年10月19日 |
ミネベアミツミは、世界シェアNo.1*4製品である、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、モーター、センサー、半導体など、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)*5精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。
報道関係お問い合わせ先 | ミネベアミツミ株式会社 広報・IR室 Phone: 03-6758-6703 Fax: 03-6758-6718 E-mail: koffice@minebeamitsumi.com |
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情報提供:JPubb