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2023年 9月26日
当社は、新潟火力発電所5号系列(新潟県新潟市、10.9万kW)における水素混焼実証を本年10月より開始し、事業用ガスコンバインドサイクル火力発電所としては国内初※1となる水素混焼試験※2を実施いたします。
東北電力グループは、2021年3月に“カーボンニュートラルチャレンジ2050”を策定し、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めております。
その一環として、当社は「火力の脱炭素化」に向け、新潟火力発電所5号系列において、水素/アンモニア混焼の実証を進めることとしておりました。(2021年3月24日、同7月30日お知らせ済み)
その後、実機での実証に向けた検討を行った結果、水素の混焼実証について早期の着手が可能であると判断したことから、当初の予定(2024年度の実証開始)を前倒し、本年10月より開始するものです。
当社は、本実証により、LNG火力発電所における水素混焼の知見を獲得するとともに、将来的な脱炭素燃料の活用に向け、火力発電における水素・アンモニア等の利用に関わる実証や研究を進め、引き続き、カーボンニュートラルの実現に積極的に挑戦してまいります。
<新潟火力発電所における水素混焼実証概要>
対象号機 | 新潟火力発電所5号系列 第5-1号機 |
所在地 | 新潟県新潟市東区桃山町 |
燃料種 | LNG(液化天然ガス) |
出力 | 5.45万kW |
実証期間 | 2023年10月中旬~2025年3月(予定) |
水素混焼率 | 1%程度(体積比) |
※1 2023年9月26日時点、当社調べ
※2 運転中の発電設備を対象として、少量の水素を既存の燃料(LNG)に混合したうえで、ガスタービンで燃焼し、発電を行うもの
以 上
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情報提供:JPubb