2023 年 9 月 8 日
ヒュ-リック株式会社
2023年 RE100達成 国内初 自社開発非FIT太陽光発電による100%再エネ化当社は、「RE100*1」 の 2024 年達成に向けて非 FIT*2太陽光発電設備の新規開発に取り組んでまいりましたが、今般 RE100 達成に必要な容量の非 FIT 太陽光発電設備の開発を完了し、100%再生可能エネルギー(以下、再エネ)化を達成したことをお知らせします。これは、当初計画(2025 年)と比べて 2 年早いRE100 の達成です。
1.非FIT太陽光発電設備の新規開発によるRE100の達成
当社は 2019 年の RE100 加盟以降、その達成に向け、非 FIT 太陽光発電設備の新規開発を推進してきました。現時点で 49 ヶ所、発電設備容量にして約 60MW の非 FIT 太陽光発電設備を開発し、発電を 行っております。2023 年 5 月時点において、当社グループの電力消費量は 45GWh/年であり、当社が 保有する非 FIT 太陽光発電設備によって再生可能エネルギー化が実現しております。FIT*3電源による 非化石証書等を利用せず、自社で新規に開発した非 FIT 電源による RE100 の達成は国内初となります。
2.再エネの新規開発 - 「追加性」 による脱炭素社会への貢献
当社は、脱炭素社会の実現にあたり再エネの「追加性*4」を重要視しております。RE100達成に向けた取り組みにおいても、既存の再エネ発電設備を利用せず、毎年30~40MW程度の再エネ発電設備を新規に開発することにより、火力発電所等を代替し、CO2排出を直接削減して環境負荷の低減に努めています。この 再エネの追加性に資する取り組みは、RE100における再エネ電力調達方法の技術要件(RE100 TECHNICAL CRITERIA)として2022年に追加された基準ですが、当社の取り組みは本基準に適合しており、脱炭素社会の実現に大きく寄与いたします。
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https://ssl4.eir-parts.net/doc/3003/announcement3/91803/00.pdf