プレスリリース

powered by JPubb

本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。

2023-08-25 07:55:53 更新

インド マハラシュトラ州初のごみ焼却発電プラント完工 ~ モディ首相が開所式にオンライン出席 ~

2023 年 8 月 25 日


インド マハラシュトラ州初のごみ焼却発電プラント完工
~ モディ首相が開所式にオンライン出席 ~


日立造船株式会社の 100%子会社で、インドにおいてごみ焼却発電プラントの設計・建設を手がける Hitachi Zosen India Private Limited(インド ハリヤナ州グルガオン、社⾧:寺井智則、以下、HZIND)は、このほど、マハラシュトラ州で初となるごみ焼却発電プラントを完工させました。当社グループはインドで 3 件のごみ焼却発電プラントを受注しており、本プラントが 2 件目の完工となります。同州内のいくつかの新しいインフラ設備の完成を記念した催しの一環として、本プラントの開所式が執り行われ、モディ首相もオンラインで出席されました。


本プラントの建設は HZIND と同国の重工業メーカーである ISGEC Heavy Engineering Ltd.(以下、ISGEC)のコンソーシアムが 2021 年に受注しました。HZIND は設計、火格子、ボイラーなど主要機器の供給、SV 派遣を担当し、ISGEC は発電設備や周辺機器の供給、据付、試運転を担当しました。このプラントは1日 700t のごみを 1 炉で処理し、14MW の電力を作り出すことが可能です。1 炉あたりの処理量としてはインド国内で稼働しているごみ焼却発電プラントとして最大の規模となります。


インド政府が進める「スマートシティ・ミッション」計画では、100 のスマートシティを構築することが目標とされており、ごみ焼却発電プラントも不可欠なインフラとして位置づけられています。


当社グループは、ごみ焼却発電プラント事業において、国内外で約 1,400 件と世界トップクラスの納入実績を有しています。今後も世界のリーディングカンパニーとしてグローバルな環境保全に貢献してまいります。


なお、本件の概要は以下のとおりです。


1.発 注 者:Antony Lara Renewable Energy Pvt. Ltd.
2.建 設 地:インド マハラシュトラ州 プネ県 ピンプリ・チンチワッド市 モシー
3.施設 能 力:ごみ処理能力 700 トン/日・1炉(ストーカ式焼却炉)、発電出力 14MW
4.ご 参 考:
(1)本件を紹介するモディ首相公式 YouTube(1:05、1:35 あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=ME4bNl2OSmc
(2)受注時の当社ニュースリリース(2021 年 9 月 21 日)
https://www.hitachizosen.co.jp/newsroom/news/release/2021/20210921_001310.html
(終)

再生可能エネルギー等に関するプレスリリース
電力会社・ガス会社等によるプレスリリース

情報提供:JPubb

プレスリリース一覧に戻る