本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
更新日:2023年8月10日
令和5年8月10日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352
1_令和5年7月に、安全協定に基づき四国電力株式会社から県へ通報連絡があった異常は次のとおりですので、お知らせします。
県の公表区分 | 異常事項 | 発生 年月日 | 概要 | 管 理 区 域 該当 | 国への 報告 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
C | 5年7月2日 | 使用済燃料乾式貯蔵施設設置工事場所において、運転員が電源ケーブルの損傷を確認した。火災感知器は動作しておらず、炎も確認していない。 | 外 | × | 今回公表 | |
C | 火災報知器の誤動作(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年7月16日 | 伊方発電所構内の特重建屋において火災の発生を示す信号が発信したことから、公設消防へ連絡した。 | 外 | × | 今回公表 |
B | 使用済燃料ピット監視カメラの異常(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年7月26日 | 伊方発電所3号機は通常運転中のところ、3号使用済燃料ピット監視カメラが正常に動作しないことを運転員が確認した。 上記をもって、7月26日7時48分、保安規定に定める運転上の制限から逸脱した。 本事象による環境への放射能の影響はない。 | 外 | × | 速報済 |
C | 非常用ガスタービン発電機燃料油貯油槽Aの配管フランジ部からの油漏れ(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年7月27日 | 伊方発電所3号機は通常運転中のところ、運転員が非常用ガスタービン発電機の貯油槽A上部に油たまりがあることを確認した。 点検の結果、貯油槽A上部に設置している配管のフランジ部から漏えいしていることを確認した。このため、フランジ部のガスケットを取り替えた。 | 外 | × | 今回公表 |
C | 電気出力の瞬間変動(3号機)(外部サイトへリンク) | 5年7月27日 | 四国外の送電系統への落雷(推定)により、伊方発電所3号機で瞬間的な電気出力の変動が発生した。 変動は瞬時に復帰しており、現在は安定して運転している。 この事象によるプラント設備への影響並びに環境への放射能の影響はない。 | 外 | × | 今回公表 |
2_外部への放射能漏れや周辺環境放射線への影響はありませんでした。
令和5年8月10日
原子力安全対策推進監
電話番号089-912-2352
1_四国電力株式会社から、伊方発電所で令和5年5月に発生した1件の設備の異常に係る原因と対策の報告がありましたので、お知らせします。
県の公表区分 | 異常事項 | 発生 年月日 | 原因 | 対策 |
---|---|---|---|---|
C | 5年5月13日 | 伊方発電所3号機定期事業者検査中のところ、グランド蒸気復水器排気ファン3A及び3Bが運転できないことから、保修員が確認し、詳細な点検が必要と判断した。 電動機に流れる電流に応じて保護装置を動作させる曲線 |
|
令和5年5月1日に発生した「スチームコンバータの不具合」、令和5年5月26日に発生した「発電機用窒素ガス封入装置からの窒素ガス漏えい」、令和5年7月2日に発生した「使用済燃料乾式貯蔵施設設置工事に使用する仮設電源ケーブルの損傷」、令和5年7月26日に発生した「使用済燃料ピット監視カメラの異常」及び令和5年7月27日に発生した「非常用ガスタービン発電機燃料油貯油槽Aの配管フランジ部からの油漏れ」については、現在、四国電力株式会社において調査中であり、「伊方原子力発電所異常時通報連絡公表要領」に基づき、原因と対策の報告書を受理後、来月以降に公表します。
2_県としては、伊方発電所に職員を派遣し、対策が適切に実施されていることを確認しています。
お問い合わせ
県民環境部原子力安全対策推進監
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2352
ファックス番号:089-931-0888
情報提供:JPubb