プレスリリース

オークワ×中部電力ミライズ オークワ初となるオフサイトPPAサービスの開始～再生可能エネルギー活用の協業を拡大～

2023年08月07日

株式会社オークワ
中部電力ミライズ株式会社

株式会社オークワ（代表取締役社長：大桑 弘嗣、本社：和歌山県和歌山市、以下「オークワ」）と中部電力ミライズ株式会社（代表取締役：大谷 真哉、本社：愛知県名古屋市、以下「中部電力ミライズ」）は、本日より順次、中部地域にあるオークワの6店舗において、専用の太陽光発電所の電力を活用したオフサイトPPAサービス^（注1）（以下「本サービス」）を開始いたします。

（注1） 敷地外に設置した専用の太陽光発電所などから、電力系統設備を介して電気を購入するサービス

オークワ初となるオフサイトPPAサービスによる再生可能エネルギーの活用
年間の想定調達電力量は約210万kWhで、CO2排出量を約830トン削減

本サービスは、中部電力ミライズが長野県内の太陽光発電所（パネル出力：約2,300kW）から年間約210万kWhの電力を調達し、岐阜県などにあるオークワの店舗に供給するものです。オークワがオフサイトPPAの仕組みで再生可能エネルギー電力を活用する初めての取り組みであり、本サービスの導入により、オークワは、CO2排出量を約830トン削減いたします。

本サービスは以下の6店舗で開始いたします。

再生可能エネルギーの活用に向けた協業を拡大へ

オークワは、2022年4月より、中部電力グループのシーエナジーが提供する太陽光発電によるオンサイトPPAサービス^（注2）を導入いたしました。現在では、8店舗に同サービスが導入され、各店舗の屋上に設置された太陽光発電設備による年間発電量は、合計で433万kWhの規模となっております。また、この8店舗では、中部電力ミライズのCO2フリー電力も活用することで、店舗で使用する電力の50％を再生可能エネルギーで賄っております。

（注2） 敷地内の屋上などに設置した太陽光発電設備から電気を購入するサービス

両社は、今後も、店舗の屋上を利用したオンサイトPPAサービスやCO2フリー電力の導入に加え、本日開始したオフサイトPPAサービスの更なる拡大など、再生可能エネルギーの活用によるCO2削減に向けた取り組みを推進してまいります。

今回オフサイトPPAサービスで供給開始した、長野県内の発電所

オークワの再生可能エネルギー電力活用拡大と脱炭素化に向けた取り組み

オークワは、2023年7月にTCFD賛同を表明することを決定し、TCFD提言に沿った気候変動のリスクと機会について分析と評価をおこないました。オークワでは、2030年度のScope1とScope2のCO2排出量を2017年度比で50％削減する目標を掲げ、温室効果ガスの削減に向けた取り組みを進めます。

以上