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2023-08-01 00:00:00 更新

太陽光発電舗装「Wattway」 東京ベイeSGプロジェクトにおいてパネル60枚の施工を完了しました。

2023 年 8 月 1 日


東亜道路工業株式会社


太陽光発電舗装「Wattway」 東京ベイeSGプロジェクトにおいてパネル60枚の施工を完了しました。


当社とコラス・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役:長沼薫)が共同で日本国内での普及を目指している太陽光発電舗装「Wattway」は、東京都のベイエリアを舞台に、50 年・100 年先を見据えた未来のまちづくりを構想する「東京ベイeSGプロジェクト」(注1の令和4 年度先行プロジェクトに採択されています。


この度、先行プロジェクトの実施事業として、東京都環境局中防合同庁舎駐車場において、パネル60 枚(最大発電能力:7.5 kWPeak)の施工が完了しましたのでお知らせします。


発電した電力については、蓄電池(容量16.1 kWh)に蓄電し、敷地内に設置したデジタルサイネージ、監視カメラ、LED ガーデンライトの電力源として利用しています。デジタルサイネージには、Wattway の発電量を表示するなど、見学に訪れた方が
環境学習をする上で役立つ情報を提供しています。今後、実証期間(2025 年 3 月末まで予定)内で沿岸部における耐久性検証を目的とした各種データの取得を進めるとともに、今回の大規模施工の経験を踏まえ施工の効率化を進め、設置コストの縮減に取り組んでまいります。


●太陽光発電舗装システム「Wattway」について
○「Wattway」は、フランスの Colas 社とフランスの国立太陽エネルギー技術研究所(CEA-INES)が共同して開発した太陽光発電舗装システムです。大型車両の交通荷重が作用し、かつ厳しい気象条件下においても太陽光発電能力を持続する革新的な技術です。


○「Wattway」は暴風雨などに強いことから災害孤立時への備え、過密都市内の貴重なスペースである駐車場や道路といった空間に新たな付加価値を付与するなど、再生エネルギーの“地産地消”に取り組みながら、安全・安心、持続的に住み続けられる街づくりに貢献します。


○今回設置したパネルは、大型車両の車輪30 万輪相当(注2の通過に対する耐久性を確認しており、パネルの貼付に使用した接着用樹脂は、日本の高温多湿な環境に適応するよう新たに開発したものを採用しています。


注2)総重量 33 t の車両による促進載荷試験結果.交通荷重が舗装に与えるダメージは輪荷重の 4 乗に比例するとの仮定に基づき算出.


問い合わせ先:東亜道路工業株式会社 建設事業本部 企画開発部 新田浩(ニッタ ヒロシ)
〒106-0032 東京都港区六本木 7-3-7
E-mail:h_nitta@toadoro.co.jp,TEL:03-3405-1813 FAX:03-3405-4210

情報提供:JPubb

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