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2023年07月31日 産業労働局
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
燃料電池フォークリフト(以下、「FCFL」という)は、利用時に水しか排出しないため、CO2の削減及び、作業環境の改善に役立ちます。また、短時間での充填が可能なため、長時間稼働する現場での利用に適していることから、FCFLの導入は、物流業界等の脱炭素化と水素利用の拡大のために非常に重要であり、都は、FCFLの実装を促進しています。
都は、FCFLをトライアル利用する事業者を公募していましたが、このたび、事業実施者を決定しましたのでお知らせいたします。
8月以降、2つの事業者が、都内で、FCFLを都の負担により一定期間トライアル利用します。都は、この事業により、FCFLの機能性、操作性を体感できる機会を提供することで、都内へのFCFL導入を促進していきます。
記
燃料電池フォークリフトマッチング導入支援事業
昨年度に都有施設で実施したトライアル利用の様子
株式会社山九海陸、空港施設株式会社
株式会社山九海陸
空港施設株式会社
トヨタエルアンドエフ東京株式会社
株式会社鈴木商館
令和5年8月2日から令和5年9月30日まで
山九株式会社お台場輸出入センター(江東区青海)
令和5年12月4日から令和6年1月31日まで
東京国際空港 航空貨物ターミナル(大田区羽田空港)
※スケジュールは変更する可能性がございます。
FCFLを物流業界へ加速度的に普及促進するため、将来的に導入を検討している事業者及びFCFLや水素充填設備等を貸与する事業者を募集。FCFL及び水素充填設備等を、都内物流施設等において、都の負担により無償(上限あり)で一定期間トライアル利用し、車両性能の体験、導入効果の検証等を実施
1トライアル事業者あたり最大2か月
トライアル利用者 2事業者
FCFL提供者・水素充填設備提供者 各1~2事業者
東京都と以下の役割分担のもとに相互に協力して実施する。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略
問い合わせ先 産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課 電話 03-5320-7782 |
情報提供:JPubb