2023 年 7 月 26 日
年間約 700 トンの CO2 削減に向けて太陽光発電によるオフサイト PPA 契約を締結北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市 代表取締役社長:佐々木康行)は、北海道電力株式会社(本社:札幌市 代表取締役社長執行役員:齋藤晋、以下「北海道電力」)、北海道電力・株式会社アーク(本社:札幌市 代表取締役:渡邊賢二)が共同で出資・運営する合同会社HARE(はれ)晴(ば)れ(以下「HARE晴れ」)と、太陽光発電によるオフサイト PPA※1に関する契約を本日7月 26 日に締結しましたので、お知らせします。
本契約において当社は、北海道電力を通じて HARE 晴れの太陽光発電所(北海道千歳市・出力:約1,000kW)が発電する再エネ電力年間約 1,300MWh を調達します。これは、オフサイト PPA の仕組みを活用して再エネ電力を札幌工場の電力の一部で使用するもので、当社と北海道電力で取り組む北海道初の事案です。
これにより、当社は、従来比で年間約 700 トンの CO2 削減(札幌工場の製品約 1,600 万本分製造する際に排出される CO2 に相当)を実現し、当社が掲げる「2030 年までにスコープ 1 と 2※2(工場やオフィスに起因する排出量)で温室効果ガス排出量の 50%削減(2015 年比)」の目標達成に向けて大きく前進するものと考えています。
3 社は、本取り組みを通じて、長期にわたり共同で地域の脱炭素化に取り組み、北海道が推進する「ゼロカーボン北海道」の実現に貢献してまいります。
※1 発電事業者が電力需要場所の敷地外に再生可能エネルギー発電設備の設置を行い、小売電気事業者が電力系統を経由して再生可能エネルギー発電設備で発電した電力を特定のお客さまにお届けする電力契約
※2 スコープ 1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、自家発電、工業プロセスからの排出)
スコープ 2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出(例えば電力会社からの買電など)
当社は、「北の大地とともに」をスローガンに、どさんこ企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協力、次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活動を通して継続的に推進してまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
北海道コカ・コーラボトリング株式会社 広報・サスティナビリティ推進部
担当:髙橋 TEL 011-888-2091