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2023年7月19日
KDDIは2023年7月6日、事業で使用する電力を100%再生可能エネルギー化することを目指す国際的なイニシアチブである「RE100」に加盟しました。
RE100への加盟を通じ、KDDIの重要課題(マテリアリティ)に掲げる「カーボンニュートラルの実現」に向けた取り組みを一層推進していきます。
RE100は、世界で影響力のある企業が、自社の事業活動で使用する電力を100%再生エネルギーで賄うことをコミットする国際協働イニシアチブです。企業が結集し、再生可能エネルギーを拡大させ、温室効果ガスの削減を加速することを目的としています。多様な分野から世界中の企業が参加、2023年6月現在、世界で400社以上が加盟しています。国際環境NGOの「Climate Group」が、気候変動のグローバルな情報開示を推進するNGO「CDP」とのパートナーシップのもとで運営しています。
なお今回の参画にあたっては、持続可能な脱炭素社会実現を目指す企業グループである、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)に支援を受けました。
KDDIは2030年度までに自社の事業活動におけるCO2排出実質ゼロを目指しています(注1)。
実現に向け、通信局舎・データセンターにおける使用電力の実質再生可能エネルギー由来への切り替えや、再生可能エネルギー発電設備の設置拡大(注2)、オフィスのRE100対応を進めています。
今回の参画にあたり「Climate Group」のDirector of Energy Sam Kimmins氏は以下のように述べています。
「KDDIが、Climate GroupとCDPが主導する世界的なイニシアチブであるRE100に参加されたことを大変うれしく思います。KDDIが2050年までに自社の使用電力を100%再生可能エネルギーにすることをコミットすることは、気候変動対策におけるリーダーシップの発揮だと感じています。
80社を超える日本のRE100加盟企業の一員となり、再生可能エネルギーがビジネスにとって有益な選択肢であるという強いメッセージを発信することを期待しています。」
KDDIはRE100への加盟を通じて、カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速するとともに、これらの活動を通じて、人々・企業・社会をつなぎ、さまざまなパートナーとともに地球環境保全に貢献していきます。
通信設備の取り組み |
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オフィスの取り組み |
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その他 |
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日本気候リーダーズ・パートナーシップは、持続可能な脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下に設立した、日本独自の企業グループです。持続可能な脱炭素社会への移行に先陣を切ることを自社にとってのビジネスチャンス、また次なる発展の機会と捉え、政策立案者、産業界、市民などとの対話の場を設け、日本やアジアを中心とした活動の展開を目指します。
情報提供:JPubb