2023年5月18日

北陸電力株式会社

神通川第一発電所の出力変更

当社は、神通川第一発電所の発電所出力を4,800kW増加し、昨日（５月17日）から営業運転を開始しましたので、お知らせします。

当社は、電源の脱炭素化の取組みの一つとして、水力発電電力量の拡大を目指し、積極的に取り組んでおります。

このたび、神通川水系の神通川第一発電所において、性能確認試験を行った結果、設備裕度の有効活用により最大使用水量を増加し、発電所出力を4,800kW増加できることを確認したことから、下記のとおり出力を変更しました。

なお、出力変更に伴い、電気事業法の規定※１に基づき、発電事業変更届出書を2023年４月26日に経済産業大臣へ届出を行っております。

当社は、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大などにより、脱炭素社会の実現に積極的に取り組んでまいります。

記

発電所名
最大出力
年間発電電力量 (増加量)
CO２排出量削減効果※３

神通川第一発電所
（富山県富山市庵谷字御為山）
86,800kW
（4,800kW増）
年間約240万kWh※２
年間約1,100トン
以 上
別 紙：神通川第一発電所の概要

※１ 電気事業法の規定（第27条の27第3項，第4項）
発電事業の届出事項に変更がある場合、経済産業大臣への届出が必要であることを規定
※２ 一般家庭約870世帯の年間使用電力量に相当
※３ 当社2021年度調整後CO

公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://www.rikuden.co.jp/press/attach/23051801.pdf?1684369389