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2023年4月7日
九州電力株式会社
苓北発電所においてアンモニア混焼試験を実施します
-石炭火力発電所における当社初のアンモニア混焼試験-
当社は、苓北発電所1号機(石炭:70万kW)において4月11日より、当社初となるアンモニア(注1)混焼試験を実施します。
当社は、2030年KPI(注2)に「水素1%・アンモニア20%の混焼に向けた検討・技術確立」を設定(注3)しており、アンモニア混焼試験実施は上記KPI達成に向けた取組みの一つです。
この混焼試験は、燃料燃焼状態や設備への影響を確認するものであり、安全・安定運転に万全を期した上で実施します。
当社は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、カーボンフリー燃料の混焼技術確立に向けた取組みを今後も積極的に進めてまいります。
(注1)燃焼時にCO2を排出しないカーボンフリー燃料
(注2)重要業績評価指標(Key Performance Indicator)
(注3)2021年11月30日「九電グループ カーボンニュートラルの実現に向けたアクションプラン」
所在地
熊本県天草郡苓北町年柄字苓陽1091番6
定格出力
70万kW(発電所総出力1、2号:140万kW)
燃料
石炭
営業運転開始
1995年12月14日
以上
苓北発電所においてアンモニア混焼試験を実施します-石炭火力発電所における当社初のアンモニア混焼試験-(印刷用)(182KB)
情報提供:JPubb