2023 年４月３日

佐世保車両センター屋根上へ太陽光発電設備を導入します
〜オンサイト PPA による再生可能エネルギー自家消費の開始〜

九州旅客鉄道株式会社（代表取締役社長執行役員：古宮 洋二、以下「当社」）は、株式会社ウエストエネルギーソリューション（代表取締役社長：江頭 栄一郎、以下「ウエスト」）と太陽光発電設備の第三者所有による電力使用契約（以下「オンサイト PPA※」）を締結し、再生可能エネルギー（以下「再エネ」）の発電と自家消費を開始します。

本件は、長崎地区における在来線車両のメンテナンス拠点である佐世保車両センターの屋根上へウエストが太陽光発電設備を設置し、発電された再エネを自家消費することにより当社の CO2 排出量を削減するものです。今後も CO2削減効果やコストメリットを考慮し、他鉄道施設等への展開も検討してまいります。

＊PPA：Power Purchase Agreement（電力購入契約）の略称

【導入設備概要】
（１）設置場所 長崎支社 佐世保車両センター
（長崎県佐世保市早岐）
（２）屋根面積 約 3,000 ㎡
（３）パネル容量 約 130kW
（４）想定発電量 約 14 万 kWh/年
（５）発電開始予定 2023 年 4 月中旬以降
（６）対象場所の CO2排出量削減率 ▲17.2% （2021 年度における使用電力量実績との比較）

当社は、引き続きグループで 2050 年までに、CO2排出量実質ゼロの実現に向けた取り組みを推進するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。