2022 年 12 月 8 日

環境 KPI「サプライチェーン全体での省エネルギー・省資源化の推進」の取り組みの一環として
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス（CLOMA）およびSedex（Supplier Ethical Data Exchange）に入会

「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」をグループ理念に掲げ、全国に 3,300 店舗超のドラッグストア・調剤薬局を展開する株式会社マツキヨココカラ＆カンパニー（本社：東京都文京区、代表取締役社長：松本清雄）は、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・・導入を推進し官民連携でイノベーションを加速化するために設立された団体である「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス（略称：CLOMA）」および企業の「責任ある事業活動」と・「責任ある調達」を支援するエシカル取引のための会員組織である・「Sedex ・（Supplier・Ethical・Data・Exchange）」に入会いたしました。

■背景

当社グループは、理念、ビジョンの実現に向けた経営の前提として、「人間性尊重の職場・（人間・・人権・：Human）」、「ガバナンスの充実・強化（ガバナンス：Governance）」、「美と健康への貢献（社会：Society）」、「地球環境の保全（地球・環境：Environment）」を特定し、これら「H・E・S・G」のサイクルにより、企業価値を創造し、SDGs 達成へ貢献してまいります。また、その４つの経営の前提を踏まえて、5 つのマテリアリティを（①従業員の成長、②ガバナンス・コンプライアンスの充実、③お客様の美と健康を考える、④地域生活を支える医療を考える、⑤地球の健康を考える）特定しております。
マテリアリティ「地球の健康を考える」の KGI と KPI を次のとおり掲げております。

KGI KPI
2050 年度１店舗あたり CO2 排出量実質０、PB商品環境配慮型比率 100％を目指し、エシカル社会に貢献する存在となる。
･2030 年度１店舗あたり CO2排出量 50％削減(2015 年度比)
･PB 商品環境配慮型比率 40％（2025 年度(2026 年３月期)）
･サプライチェーン全体での省エネルギー・省資源化の推進

■入会の目的

＜CLOMA＞

当社グループは、重点戦略の・「独自性の追求」、「グローバル事業の更なる拡大」において、グローバルも意識した PB 商品の更なる開発を強化しており、国内だけでなく世界への PB 商品の販売拡大を目指しております。
また、国内のグループ店舗では、３R キャンペーンを展開し、お客様と共に、プラスチックの削減に取り組んでおります。今後、地球規模の課題となっているプラスチック廃棄物の適正管理にむけて、一層、他の関係企業との連携が必要と考え、それを図るべく、幅広くその関係企業の連携強化を促進している CLOMA の趣旨に賛同し、入会いたしました。

＜Sedex＞

当社グループは、事業活動により排出する環境負荷を低減すべく、当社グループにできる取り組みを進めておりますが、環境を含むエシカル社会への貢献は、当社グループだけでなく、サプライチェーン全体での行動が必要と考えております。そのため、エシカル取引サービスを提供している世界有数の会員制組織として、・「人権・・労働慣行」「安全衛生」「環境」「ビジネス倫理」の世界共通基準で評価可能なプラットフォームを提供する Sedexの趣旨に賛同し、入会いたしました。

・クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス（CLOMA） https://cloma.net/
・Sedex（Supplier・Ethical・Data・Exchange） https://www.sedex.com/

●当社グループが本件により貢献する SDGs 目標
●当社グループの統合報告書 2022
https://www.matsukiyococokara.com/sustainability/integrated_report/

3,300 店舗超のドラッグストア・調剤薬局を中核事業として、全国で展開している東証プライム市場上場企業。子会社としてマツモトキヨシグループとココカラファイングループを擁し、「美と健康の分野でアジア No.1」の企業グループを目指しています。介護事業、インターネット通販事業など幅広く展開しています。

コーポレートサイト：https://www.matsukiyococokara.com/

株式会社マツキヨココカラ＆カンパニー グループ経営企画統括 広報室
Tel：03-6672-7808 mail：mkccpr@matsukiyococokara.com