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2022-11-17 00:00:00 更新

「舗装型太陽光発電×環境教育」舗装型太陽光発電パネル (ワットウェイ)の実証実験を港区の区立学校で実施します

2022 年 11 月 17 日
会社名 東亜道路工業株式会社


「舗装型太陽光発電×環境教育」舗装型太陽光発電パネル


(ワットウェイ)の実証実験を港区の区立学校で実施します。


東亜道路工業株式会社×港区教育委員会×丸善雄松堂株式会社


当社は、港区教育委員会および丸善雄松堂株式会社(本社所在地:東京都港区)と連携協定を締結し、舗装型太陽光発電パネル(ワットウェイ)を教育施設に設置し、再生可能エネルギーの推進および子どもたちの環境教育の発展に向けた実証実験を行うこととなりました。


ワットウェイは路面に直接設置し、歩行者や自転車、自動車※の通行を可能としている太陽光パネルです。大規模な土木工事は不要なため既存の敷地を有効活用して、子どもや利用者の目に見える形で取り入れることができる再生可能エネルギー発電システムです。


実証実験で発電量と活用の有効性を確認できれば、更なる省エネ意識の向上と具体的取組として区内の学校への本格導入の検討を行っていきます。


なお、本事業では舗装型太陽光パネルと蓄電池を併用した太陽光発電舗装システム Wattway Pack(ワットウェイ・パック)として港区内の区立学校 2 校に設置します。


※自動車の通行については現在検証中


●舗装型太陽光発電パネル「ワットウェイ」とは


全世界的な目標として「SDG’s」が掲げられています。この目標達成のためフランスの道路会社コラス社(Colas S.A.)とフランスの国立太陽エネルギー技術研究所が共同開発した、舗装路面に設置可能な太陽光発電システムで、世界各地の道路等に太陽光パネルを設置し、実証実験を行っています。本技術は大型車の走行荷重が作用する厳しい条件下においても太陽光発電能力を持続する革新的な技術です。しかしながら、厳しい気象条件、特別な交通条件下にある我が国に適用するために、いくつかの難問に対する開発や検証を実施しております。


ワットウェイは舗装路面に張り付けて設置することから、ファシリティ・マネージメントの観点からも道路空間に新たな可能性を付与するものです。また、台風などの災害にも強く独立運転も可能です。よって、都市空間への設置、被災時の災害拠点におけるエネルギー源など、将来的にわが国における太陽光発電の新たなソリューションとなる可能性を秘めています。


●連携協力事業の概要


港区立の学校 2 校にワットウェイを設置し、発電量や有効性を検証します。


発電した電力は蓄電池に蓄電することにより、学校敷地内の照明施設などに独立運転の電源として利用されます。


また、被災時などで孤立した場合のスマートフォンの充電などの非常用電源としても活用します。


さらに、丸善雄松堂株式会社による港区独自の環境学習プログラムによって、子どもたちが現代のエネルギー危機を自分事として捉え、学ぶ機会を創出します。


●連携協定締結式を実施


舗装型太陽光パネルの実証実験および環境学習に関する本事業に関して、2022 年 11月 14 日(月)に港区役所にて連携協定の締結式を執り行いました。締結式には、港区教育委員会・浦田教育長、丸善雄松堂株式会社・矢野代表取締役社長、当社・森下代表取締役社長らが出席しました。


―関連サイト―
◎港区事業紹介ページ
https://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/kuse/koho/houdouhappyou/20221117_kisyahap
pyo.html
◎丸善雄松堂株式会社ホームページ
https://yushodo.maruzen.co.jp/


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問い合わせ先:東亜道路工業株式会社 建設事業本部企画営業部 新田浩(ニッタ ヒロシ)
〒106-0032 東京都港区六本木 7-3-7
E-mail:h_nitta@toadoro.co.jp,TEL:03-3405-1813 FAX:03-3405-4210


《左》森下社長 《中央》浦田教育長 《右》矢野社長
左の写真:協定締結直後 右の写真:協定書にサインする様子


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