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2022-11-16 15:00:00 更新

富士製薬工業における太陽光発電オフサイトPPAの導入について

2022 年 11 月 16 日
富士製薬工業株式会社
北陸電力株式会社
北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社


富士製薬工業における太陽光発電オフサイトPPAの導入について


北陸電力グループと富士製薬工業は、この度、太陽光発電オフサイトPPA※(以下、オフサイトPPA)を導入することといたしました。


オフサイトPPAは、利用者の敷地外に第三者が太陽光発電所を建設し、発電した再生可能エネルギーを、既存の送配電網を介して利用者の需要場所に供給するサービスです。


本件は、北陸電力グループの北電BESTが福井県坂井市に太陽光発電設備を新たに設置・所有し、発電した再エネ電力を北陸電力が富士製薬工業の富山工場に供給するものです。


契約期間は20年間で、2024年春からの電力供給開始に向け、本年12月頃に着工し、準備を進めてまいります。


これにより、従来から供給されている電力の一部を再生可能エネルギーに置き換えることが可能となり、富士製薬工業のCO2排出量を年間375t-CO2削減できるものと見込んでおります。


今後も、北陸電力グループと富士製薬工業では、両社における環境に配慮した事業活動の継続的な取組みに加え、富士製薬工業の更なるCO2排出量削減の推進を通じて、脱炭素社会の実現および地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。


※「Power Purchase Agreement(電力購入契約)」の略で、敷地外の遠隔地(オフサイト)に設置された発電設備から電力を購入すること。


■オフサイトPPAによる電力供給のイメージ


■オフサイトPPAの導入メリット


・富士製薬工業は、太陽光発電所で発電した再エネ電力を長期にわたり安定的に調達することが可能となり、施設における脱炭素化を推進できます。


・北陸電力グループは、長期にわたり継続的にサービスを提供することが可能となり、地域のカーボンニュートラル推進に貢献できます。


(参考)富士製薬工業のカーボンニュートラルに向けた取組み


・富士製薬工業では、今回の太陽光発電所の建設を皮切りに、2030年までに富山工場の電力使用量の50%を再生可能エネルギーへ切り替え、2050年のカーボンニュートラルに向けて、継続的な取組みを行います。


■太陽光発電所の概要


所 在 地 福井県坂井市
パネル容量 720kW
開発・運営主体 北陸電力ビズ・エナジーソリューション(株)
完成時期 2024年 春予定


■各社概要


・富士製薬工業株式会社
設 立:1965 年4月1日
本社所在地:東京都千代田区三番町5番地7
代 表 者:岩井 孝之
事 業 内 容:医療用医薬品の開発・製造・販売


・北陸電力株式会社
設 立:1951 年5月1日
本社所在地:富山県富山市牛島町 15 番1号
代 表 者:松田 光司
事 業 内 容:発電・販売事業 等


・北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社
設 立:2017 年3月1日
本社所在地:富山県富山市牛島町 15 番1号 北陸電力本店ビル9F
代 表 者:長 高英
事 業 内 容:エネルギー設備受託サービス 等


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