2022 年 5 月 13 日

英国でごみ焼却発電プラントを受注

日立造船株式会社の 100％子会社で、ごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守などを手がける Hitachi Zosen Inova AG（スイス、以下、HZI）は、このほど、ヨーロッパ各地で廃棄物関連のプロジェクトを手掛ける Indaver NV（ベルギー）より、英国でのごみ焼却発電プラントの設計・建設を受注しました。

本プロジェクトは英国のエセックス州に新たなごみ焼却発電プラントを建設するものです。プラントの稼働は 2026 年を予定しており、稼働後は年間 595,000 トンの一般廃棄物が処理されます。

当社グループは、国内外で約 1,000 件のごみ処理プラントを納めています。また、本案件は当社グループが重要な市場と位置付けている英国およびアイルランドにおける 18 件目のプロジェクトとなります。当社グループは、今後もごみの衛生的な処理やクリーンエネルギー技術を通じて、国連サミットで採択された SDGs（持続可能な開発目標）達成や循環型社会の実現に取り組んでいきます。

なお、本件の概要は以下のとおりです。

１．発注者 ：Indaver NV
２．建設地 ：英国 エセックス州 Rivenhall
３．ごみ処理量：595,000ｔ/年
４．納期 ：2026 年（第 1 四半期）

（終）