2022 年 4 月 18 日

四国電力と太陽光発電サービスの契約締結

当社は、四国電力株式会社(香川県高松市)と本社敷地内建屋の一部の屋根を利用した太陽光発電サービス（PPA モデル）の契約を締結致しました。2023 年 1 月の運用開始を目指します。

PPA モデルとは、「Power Purchase Agreement（電力販売契約）モデル」の略称で、電力事業者（PPA 事業者）が電力の使用者（需要家）の屋根や敷地に太陽光発電システムを無償で設置し、そこで発電された電力を需要家が購入し、PPA 事業者にそのサービス利用料金を支払うビジネスモデルです。PPA 事業者が太陽光発電システムを設置する為、需要家は初期投資を行うことなく、CO2フリーの電力を利用することができます。世界各国の企業で採用されており、特にアメリカで盛んに導入されているビジネスモデルです。

今回の契約では、四国電力が PPA 事業者となり、当社新規材料事業部 D 棟の屋根に太陽光発電システムを設置します。そこで発電される CO2フリーの電力は、当社が購入し、新規材料事業部 D 棟で使用します。

太陽光パネルの発電容量の合計は 917kW、初年度想定年間発電量は 1,139MWh で、約270 世帯分の年間消費電力量に相当します。このサービス導入により当社が排出する温室効果ガスは 654t-CO2/年※削減する見込みです。

※CO2 排出係数は 0.574kg-CO2/kWh（2020 年度四国電力排出係数（調整後））を用いて試算

大倉工業グループでは、かけがえのない地球環境を守るため、地球温暖化に影響する温室効果ガスの排出量(Scope1,2)を CO2 換算で 2024 年度 30%削減、2030 年度 50%削減(いずれも 2013 年比)することを目指し、気候変動緩和策に取り組んでまいります。

以上

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