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2022-03-15 00:00:00 更新

ライスレジン製造工場を新設する株式会社バイオマスレジン福島様に対し、地域金融機関と協調して、総額8億2,800万円のシンジケートローンを組成


2022 年 3 月 15 日
商工中金


ライスレジン製造工場を新設する株式会社バイオマスレジン福島様に対し、 地域金融機関と協調して、総額 8 億 2,800 万円のシンジケートローンを組成


商工中金は、シンジケートローンなどの取り組みを通じて、地域金融機関と連携し、中小企業の金融の円滑化を図り、地域経済の発展に貢献しています。


商工中金(神奈川営業部)は、株式会社バイオマスレジン福島様(本社:福島県南相馬市、代表者:渋佐 寿彦様)に対し、総額 8 億 2,800 万円のシンジケートローンを組成しました。本シンジケートローンは商工中金がアレンジャーを務め、あぶくま信用金庫、相双五城信用組合が参加し、地域金融機関との協調により組成が実現したものです。


同社は、非食用米を主要原料としたバイオマスプラスチック「ライスレジン」を製造するために新設されたベンチャー企業です。


今回、同社は、本シンジケートローンにより調達した資金を活用し、福島県浪江町内にライスレジンの製造工場を新設します。地元の休耕田等を活用して生産した原料米や古米、廃棄される米を最大 70%混ぜてプラスチック樹脂を製造。石油系プラスチック含有量を減らし、二酸化炭素の排出を削減することで、カーボンニュートラルに繋げていきます。


商工中金は、現地訪問や経営者に加え、専門家や販売先等へのヒアリングを通じた綿密な事業性評価を実施し、強みや経営課題を同社と共有。同社の取組みが、東日本大震災被災地の復興や地域経済の活性化につながるとともに、脱炭素化にも貢献するものと考え、地元金融機関と協調して、本融資契約を締結しました。なお、本件は、「経営者保証に関するガイドライン」に則り、無保証にて提供する等同社を金融面でサポートしています。また、全国ネットワークを活かしたビジネスマッチングを行うことで本業支援にも取り組んでまいります。


商工中金は、持続可能な社会の実現に向けて、中小企業の皆さまの「SDGs(持続可能な開発目標)」に貢献する取り組みを積極的にサポートしてまいります。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.shokochukin.co.jp/assets/pdf/nr_220315_01.pdf


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