プレスリリース

powered by JPubb

本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。

2022-01-18 11:10:00 更新

鹿児島市と電気自動車を活用した脱炭素と防災力強化に向けて連携

日産自動車、鹿児島市と電気自動車を活用した脱炭素と防災力強化に向けて連携

『ブルー・スイッチ』162件目、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結

2022/01/18

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)、鹿児島日産自動車株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市西千石町、社長:石原 一智)の2者は鹿児島市(鹿児島県鹿児島市、市長:下鶴 隆央)と、18日、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結しました。

本協定は、鹿児島市で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与する電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源とした災害時の電力供給体制の構築と、EVの「走る蓄電池」としての価値の普及を目的とした協定で、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産の『ブルー・スイッチ』活動としては162件目の取り組みとなります。

【協定の背景】

日産自動車は、EVならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月より、EVの普及を通じて、環境、防災、エネルギーマネジメント、観光、過疎などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進しています。また、2030年代早期には、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速しています。

【協定の概要と主な連携内容】

電気自動車を活用した「災害連携協定」の概要は、以下の通りです。

  • 鹿児島市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等に、日産の販売会社の店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも避難所等で継続して電力が供給できる体制を整え、市民の生命及び身体の安全を守る。また、鹿児島日産自動車の店舗においても停電時に電気自動車(EV)「日産リーフ」からの電力供給により、携帯電話の充電等を行える場所を提供する。

  • 鹿児島市および日産自動車、鹿児島日産自動車は、平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、市の防災訓練・イベント等で使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、電気自動車の「走る蓄電池」としての活用を市民へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。


災害発生時の「日産リーフ」からの電力供給イメージ図

日産自動車と鹿児島日産は、本協定締結を機に、鹿児島市における電気自動車(EV)を活用した、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを推進し、美しい自然環境を未来に残すため、EVの普及を通じた地域課題の解決、脱炭素化社会実現、SDGs達成に向けて、更に連携を強化してまいります。

以 上

日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」ウェブサイト:https://ev.nissan.co.jp/BLUESWITCH/


再生可能エネルギー等に関するプレスリリース
電力会社・ガス会社等によるプレスリリース

情報提供:JPubb

プレスリリース一覧に戻る