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2022-01-14 00:00:00 更新

西中国信用金庫との共同主幹事第1号案件!国内最大級の木質バイオマス発電PJを企画・開発する山口大学発ベンチャー株式会社MOT総合研究所様に対し、総額25億円のシンジケートローンを組成

2022 年1 月14 日
商工中金


西中国信用金庫との共同主幹事第1 号案件!
国内最大級の木質バイオマス発電PJ を企画・開発する山口大学発ベンチャー
株式会社MOT 総合研究所様に対し、総額25 億円のシンジケートローンを組成


商工中金は、シンジケートローン等の取り組みを通じて、地域金融機関と連携し、中小企業
等の金融の円滑化を図り、地域経済の発展に貢献しています。


商工中金(下関支店)は、株式会社MOT総合研究所様(本社:山口県宇部市、代表者:木村 俊
之様)に対し、総額25億円のシンジケートローンを組成しました。本シンジケートローンは、
商工中金と西中国信用金庫が共同アレンジャーを務め、その組成が実現したものです。


同社は、山口大学発のベンチャー企業で、環境・エネルギー、食料・バイオテクノロジー、
DX・AIソリューションなど、幅広い分野のコンサルティングを通した新規事業の創出に取り組
んでいます。同社の地域経済活性化への貢献が評価され、経済産業省が認定する地域未来牽引
企業にも選定されています。


今回、同社は、大手企業とのタイアップにより、下関市内に国内最大級となる74,950kWの木
質バイオマス専焼火力発電所の建設を企画、開発しました。同発電所では、バイオマスの木質
ペレットのみを燃料として使用し、一般家庭約16万世帯分の年間使用量に相当する約5億2千kWh
を発電する予定です。本シンジケートローンにて調達した資金は、事業主体となる長府バイオ
パワー合同会社様に対する出資金として活用します。


商工中金は、現地訪問や経営者へのヒアリングを通じた事業性評価を実施し、同社の強みや
財務上の課題を確認し、メインバンクの西中国信用金庫とも共有。本プロジェクトが、環境負
荷の低い再生可能エネルギーの普及と地域経済の活性化に貢献するものと考え、同庫と協調し
て本融資枠を契約しました。


商工中金は、持続可能な社会の実現に向けて、中小企業の皆さまの「SDGs(持続可能な開発
目標)」に貢献する取組みを積極的にサポートしてまいります。


【本シンジケートローンの概要】


組成金額25 億円
(コミット型タームローン)
共同アレンジャー 西中国信用金庫 13 億円
共同アレンジャー兼エージェント 商工中金 12 億円
契約締結日 2021 年12 月29 日


【株式会社MOT 総合研究所様の概要】 【発電所建設予定地】


所在地 山口県宇部市常盤台2-16-1 資本金 4,500 万円
代表者 木村 俊之様 従業員数 57 名(2021 年12 月現在)
業種 新事業開発、シンクタンク 設立 2012 年3 月

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