2021 年 12 月9日
テスホールディングス株式会社
バイオマス燃料の第三者認証である GGL 認証を取得いたしました
テスホールディングス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役会長兼社長:⽯脇 秀夫、以下「当社」)は、インドネシアにおいてバイオマス燃料を販売する PT INTERNATIONAL GREEN ENERGY(当社連結子会社)が、PKS※燃料を対象に GGL 認証(Green Gold Label)を取得したことをお知らせいたします。
■GGL 認証取得の目的
GGL 認証は、2002 年に発足した歴史の長い持続可能なバイオマスの認証のひとつであり、調達されたバイオマス製品が持続可能な方法で生産されたという保証を提供するスキームです。日本においては、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT 制度)に係る事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)で定められた第三者認証のひとつとなっています。
同ガイドラインにおいては、主産物、副産物のいずれも農産物の収穫に伴って生じるバイオマス燃料を使用する場合、バイオマス燃料の持続可能性(合法性)を確保し、第三者認証が必要であると定められています。当社グループは、日本国内のバイオマス発電事業者に向けて、本認証取得による持続可能なバイオマス燃料の供給を行ってまいります。
■今後の展望
現在、日本政府は 2021 年 10 月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画において、2030 年までに国内電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を 36~38%程度(2019 年度は 18%)にする目標を立てています。当社グループは、今後も再生可能エネルギーの普及による脱炭素化、及び持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※ Palm Kernel Shell の略称で、パーム椰子の種からパーム油を搾油した後に残った椰子殻のことです。
■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 管理本部 経営企画ユニット 広報・IR チーム
https://www.tess-hd.co.jp/contact/ ※当社グループは、テレワーク・時差出勤を取り入れております。
そのため、お電話での対応ができない場合がございますので、ホームページよりお問い合わせください。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。