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2021-11-26 00:00:00 更新

環境共生型LEDイルミネーション「TIDA」の提供について


2021 年 11 月 26 日
旭化成株式会社
トライポッド・デザイン株式会社


環境共生型 LED イルミネーション「TIDA」の提供について
パレスホテルグループ「Zentis Osaka」にて 12 月 25 日まで展示


旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「旭化成」)とトライポッド・デザイン株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:中川 聰、以下「トライポッド・デザイン」)は、パレスホテルグループの宿泊主体型ホテル Zentis Osaka(ゼンティス大阪)(所在地:大阪市北区堂島浜 1-4-26、総支配人:安井淳)のホリデーシーズンのライトアップに、旭化成とトライポッド・デザインが共同で開発した環境共生型 LED イルミネーション「TIDA(ティーダ)」を提供しました。このライトアップはパレスホテルの「未来の電気エネルギーを使用したクリスマスツリー」企画の一環として行われ、あらゆる自然物を媒体として、集電材(電極)を介して微小な電気を収集する技術(以下、「超小集電技術」)がパレスホテル東京のクリスマスツリーのライトアップに続き商用環境で利用されるものです。展示は本年 11 月 25 日から 12 月 25 日の間行われます。


旭化成は、「『健康で快適な生活』と『環境との共生』の実現を通して、社会に新たな価値を提供する」ことをグループビジョンに掲げ、事業活動による環境負荷の軽減と、事業を通じた世の中の環境改善に取り組み、カーボンニュートラルでサステナブルな世界の実現に貢献していくことを目指しています。かねてより『環境との共生』の観点から、トライポッド・デザインが開発した超小集電技術の活用方法の探索と事業化の検討を共同で行ってまいりました。


今回提供する「TIDA」は、トライポッド・デザインの超小集電技術を根本技術として、小さな電気を小さなまま活用できる旭化成グループ独自の低消費デバイスを融合した共同開発製品のプロトタイプです。Zentis Osaka では同じくパレスホテルグループのサステナビリティコンセプト「未来を、もてなす。」に基づき、持続型社会の形成に向けた企業活動の一環として、水の都・大阪にちなんだ、美しい都市型水系環境を象徴する表現として水を媒体とした超小集電による環境型照明「TIDA」を使って、旭化成とトライポッド・デザイン共同でZentis Osaka の庭園のライトアップとして実施することとなりました。


今後、両社は「TIDA」の早期事業化を見据えて本プロトタイプの改良を進めると同時に、協業を進化させながら超小集電技術の幅広い社会活用を目指して取り組みを進め、持続可能な社会への貢献と持続的な企業価値向上の実現を目指してまいります。


2021 年 12 月 22 日には、パレスホテル東京において環境型エネルギーの新しい産業基盤として期待される超小集電の応用技術や環境型照明「TIDA」などの展示会を併設した国際シンポジウム「OFF THE GRID」を開催致します。


URLhttps://tripoddesign.com/20211222-symposium/ また、2022 年 2 月 14 日には、超小集電技術を用いた環境共生型照明「TIDA」の市場投入を目指した製品・技術発表会を開催する予定です。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2021/ip4ep3000000414q-att/ze211126.pdf


情報提供:JPubb

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