2021 年 10 月 14 日
積水化学工業株式会社
セキスイハイム誕生 50 周年記念商品シリーズ第 5 弾
『新スマートパワーステーション FR GREENMODEL』発売
-新大容量蓄電池「e-PocketGREEN」が実現する、エネルギー自給自足型※1の暮らし-
■環 境 貢 献:年間約 260 日分相当※2の電力を太陽光で賄え、脱炭素社会に貢献
■経済性:太陽光発電の余剰電力を優先的に売る暮らしより、年間約 1~3 万円※3経済的に
■レジリエンス:停電時でも蓄電池からの電気をたっぷり使え※4、より日常に近い暮らしが可能に
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:神吉利幸)は、セキスイハイム誕生 50 周年記念商品として、『新スマートパワーステーション FR GREENMODEL』(以下 新グリーンモデル)を 2021 年 10 月 23 日(土)より全国(北海道、沖縄、多雪地域および一部離島地域を除く)で発売します。
当社住宅カンパニーは、環境問題をはじめとした社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立による ESG 経営を推進しています。現在、2050 年までに脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現、2030 年に温室効果ガス削減の新目標(2013 年度比 46%削減)が国により示され、環境意識の高まりに応えることがこれまで以上に求められています。
『新グリーンモデル』は、昨年 10 月に発売しご好評いただいている「スマートパワーステーション FR GREENMODEL」の「環境貢献」「レジリエンス」をさらに進化させつつ「経済性」も両立し、「できるだけ電気を買わない、先進の暮らし」を実現するエネルギー自給自足型住宅※1の最新モデルです。
『新スマートパワーステーション FR GREENMODEL』の特長
新開発の大容量蓄電池「e-PocketGREEN」※5と大容量太陽光発電システム(以下 PV)により、「環境貢献」「経済性」「レジリエンス」の 3 つのスマート性能を大幅に進化。昼も夜もPV で発電した電気をたっぷり使え、できるだけ電気を買わないエネルギー自給自足型※1の暮らしを実現します。
1.環 境 貢 献:年間約 260 日分相当※2の電力を太陽光で賄え、脱炭素社会に貢献
年間約 260 日分相当の電力を PV のクリーンな電気で賄うことができ、エネルギー自給自足率は昨年モデルの約 66%から約 73%に向上※2。PV の売電を CO2排出の削減とみなすと、CO2排出量はマイナス約 1,060kg-CO2/年※6(杉の木約 75 本相当※7)となり、脱炭素社会に貢献します。
2.経済性:太陽光発電の余剰電力を優先的に売る暮らしより、年間約1~3万円※3経済的に
これまで多く選ばれていた PV 余剰電力を優先的に売電する暮らし方と比べ、経済性が全国で年間約 1~3 万円※3優位になり、暖房費が増加しがちな寒冷地や電気料金単価の高いエリアなどでも、家計にやさしい暮らしが可能です。
3.レジリエンス:停電時でも蓄電池からの電気をたっぷり使え※4、より日常に近い暮らしが可能に
「e-PocketGREEN」にたっぷり貯めた電力は、停電時に家じゅうの電源コンセントで最大3500W(PV 発電時は最大 5500W)まで同時に使用可能※4。空調や IH 調理器、さらに TV や照明などの電化製品も使え、停電が長引いた場合でも安心して日常に近い暮らしができます。
■『新スマートパワーステーション FR GREENMODEL』発売の背景
2050 年のカーボンニュートラル実現に向けて、2021 年 7 月に政府より、2030 年の電源構成に占める再生可能エネルギー比率を約 36%に増やし、家庭部門の CO2排出量を 2013 年比で約66%削減する新たな方針案が示されるなど、再生可能エネルギー活用による住宅の脱炭素化が強く求められています。一方、再生可能エネルギーの導入を促す FIT 制度の売電単価は低下傾向にあり、これまで多く選ばれていた PV 余剰電力を優先的に売電する暮らしの経済メリットは鈍化しています。
そのため、住宅の脱炭素化を進めるには、PV などで創る再生可能エネルギー量が自宅の消費エネルギー量を上回る ZEH の普及はもちろんのこと、創った再生可能エネルギーを蓄電池に貯めて自宅で有効利用するエネルギー自給自足型住宅※1の普及がますます重要になっています。
当社は 2020 年 10 月に、大容量 PV と大容量蓄電池を搭載したエネルギー自給自足型住宅※1「スマートパワーステーション FR GREENMODEL」を発売。昼も夜も太陽光エネルギーを活用した暮らしと、災害時に電気が使える※4レジリエンス性が高く評価され、スマートパワーステーションシリーズの受注実績は前年比 120%と大幅に伸長しています。
今回の『新スマートパワーステーション FR GREENMODEL』は、エネルギー自給自足型※1の暮らしをさらに普及するため、「環境貢献」「経済性」「レジリエンス」を追求した最新モデルです。「できるだけ電気を買わない、先進の暮らし」をより多くのお客様にお選びいただくことで、カーボンニュートラル実現への貢献を加速していきます。
■『新スマートパワーステーション FR GREENMODEL』の特長
■新大容量蓄電池「e-PocketGREEN」で、エネルギー自給自足型※1の暮らしを進化
PV と蓄電池の一般的な活用方法は、これまで多く選ばれていた PV の余剰電力を優先的に売電し蓄電池には深夜電力を充電する「売電(経済)モード」と、PV の余剰電力を蓄電池に充電し自宅で使うエネルギー自給自足型※1の「グリーンモード」の 2 種類があります。今回、エネルギー自給自足型※1の暮らしの普及を促進すべく、「グリーンモード」に特化し「環境貢献」「経済性」「レジリエンス」の 3 つのスマート性能を進化させた『新グリーンモデル』を発売します。 約 10kW の大容量 PV と 12kWh※8の新大容量蓄電池「e-PocketGREEN」、効率的に電力をコントロールする当社独自の HEMS「スマートハイムナビ」※9のスマート 3 点セットに加え、新型エコキュートを搭載。大容量 PV でたっぷり発電した電気を昼間に使い、余った電気は夜に備えエコキュートの湯沸かしや蓄電池に自動で充電。蓄電池も大容量のため、夜間もたっぷり電気が使え、「できるだけ電気を買わない、先進の暮らし」を実現します。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.sekisui.co.jp/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/10/14/211014.pdf