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2021-10-04 11:00:00 更新

国富町、出光興産、日本ユニシス、スマートドライブ 宮崎県国富町役場でのエネルギーマネジメント実証実験の開始について


2021 年 10 月 4 日
国富町
出光興産株式会社
日本ユニシス株式会社
株式会社スマートドライブ


宮崎県国富町役場でのエネルギーマネジメント実証実験の開始について
~自治体と共同し、エネルギーの地産地消・脱炭素化と災害時レジリエンス向上に貢献するシステムを構築~


国富町(宮崎県東諸県郡、町長:中別府 尚文)、出光興産株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下 出光興産)、日本ユニシス株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役社長:平岡 昭良、以下 日本ユニシス)、株式会社スマートドライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役: 北川 烈、以下 スマートドライブ)は、国富町役場に太陽光発電システム、蓄電池、EV 充放電器、EV 充電器、EV(公用車)からなるリソース群、および EV 稼働状態予測に活用する車両管理システムとエネルギーマネジメントシステムを導入した実証環境を構築し、「自治体公共施設における太陽光発電システム、蓄電池、EV を活用したエネルギー利用の最適化と災害時のレジリエンス向上のためのエネルギーマネジメント実証」のシステム運用を 2021 年 10 月1 日から開始しました。


本実証実験の概要は 2021 年 1 月に出光興産、日本ユニシス、スマートドライブが発表した「宮崎県国富町役場での出光興産・日本ユニシス・スマートドライブの 3 社による車両管理システムと連携したエネルギーマネジメントシステムの構築と実証実験の実施について」の通りです。


本実証実験では、出光興産と日本ユニシスが出光興産の 100%子会社であるソーラーフロンティア株式会社国富工場において 2021 年 3 月から開始したエネルギーとモビリティの価値最大化に貢献するエネルギーマネジメント技術の開発を目指す実証実験において基礎検証を行ったエネルギーマネジメントシステムを活用し、国富町の協力のもと町役場における日々の電力とモビリティ利用に実証機器の充放電制御スケジュールを最適化する検証を行うことで、エネルギーコストや環境負荷の低減と災害時のレジリエンス向上につながるシステムを構築します。


出光興産、日本ユニシス、スマートドライブの3社は今後、本実証実験で得た知見をもとに、今回構築したシステムを活用して自治体への再生可能エネルギーの導入とモビリティの電動化によるエネルギーの脱炭素化促進と災害時のレジリエンス向上に資するサービスの構築を目指します。


【参考】


1.本実証の概要


名称:自治体公共施設における太陽光発電システム、蓄電池、EV を活用したエネルギー利用の最適化と災害時のレジリエンス向上のためのエネルギーマネジメント実証 実証期間:2021 年 10 月 1 日~2023 年 3 月 31 日(予定) 実施場所:国富町役場(宮崎県東諸県郡国富町大字本庄 4800 番地) 実証機器:ソーラーカーポート 1 式、EV 充放電器 2 台、EV 充電器 1 台、蓄電池 2 台、公用車 EV3 台、エネルギーマネジメント用 Gateway 機器 1 式、SmartDrive Fleet 用車載デバイス 3 台。


2.実証内容


① 車両の予約情報と走行データを活用した EV 稼働状態予測に基づく充放電計画の最適化
② 太陽光発電、EV 及び蓄電池等の分散型電源の特性を踏まえた複合制御による電力のピークカット
③ 停電時の電力供給を考慮した蓄電池・EV の充電残量制御
④ EV 導入と太陽光発電システムからの電力供給による CO2排出削減(年間約 4,800 ㎏-CO2)
⑤ EV シフトを見据えた車両の移動データと電力データの統合可視化


リソース制御システム上でのエネルギーマネジメントのイメージ
(各車両の走行データに基づき、リソース制御システムが充放電計画の最適化を行い、電力需要をピークカット)


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.unisys.co.jp/news/nr_211004_kunitomi.pdf


情報提供:JPubb

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