2021.8.31
静岡県内初! 再生可能エネルギー「静岡Green でんき」の導入を開始
~脱炭素社会の実現をめざして~
静岡銀行グループ(頭取 柴田 久)では、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、「しずぎん本部タワー」ならびに「研修センター」で使用する電力として、中部電力ミライズ株式会社と「静岡Green でんき」の需給契約を締結しましたので、その概要をご案内します。
1.導入開始日
9 月 1 日(水)
2.導入建物
しずぎん本部タワー、研修センター(静岡市清水区草薙北2-1)
3.導入の背景、目的
〇静岡銀行では、2020 年、気候変動が企業の財務内容に与える影響について適切な情報開示を求める「TCFD 提言」に賛同し、気候変動シナリオ分析を進めるとともに、地域の持続的成長に向けて、グループ一体となって環境などの社会問題に取り組んでいます。
〇また、本年4 月にグループ環境方針を改定し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの強化を図り、あわせて、2030 年における静岡銀行グループの温室効果ガス排出量削減目標を 2013 年度比▲60%に定め、環境負荷の低減に努めています。
〇こうしたなか、今般、「しずぎん本部タワー」ならびに「研修センター」で使用する電力に、再生可能エネルギー由来のCO2排出量ゼロの電気である「静岡Green でんき」を導入することとしました。 なお、本導入により、年間1,800 トン程度の CO2排出量の削減を見込んでいます。
〇静岡銀行グループでは、今後も、地域との共生をめざす基本理念「地域とともに夢と豊かさを広げます。」のもと、地域の環境保全に取り組むとともに、グループの総合金融サービスやコンサルティング業務などを通じて、お客さまの脱炭素化に向けた取り組みを積極的に支援する方針です。
4.「静岡Green でんき」について
〇「静岡Green でんき」は、静岡県内に立地する大井川・天竜川・富士川・安倍川の各水系にある水力発電所等の再生可能エネルギー由来の環境価値や地産価値を活用し、静岡県産のCO2排出量ゼロの電気として供給するサービスです。