2021年8月31日
関 西 電 力 株 式 会 社
唐津バイオマス発電所における
オーナーズエンジニアリング業務の受託について 当社は、合同会社唐津バイオマスエナジーから、佐賀県唐津市に開発する大型バイオマス発電事業(2024年度運転開始予定・設備容量49.9 MW)(以下、本事業)における、オーナーズエンジニアリング業務(以下、OE業務※1)を受託しました。
本事業は、木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)といったバイオマス(再生可能な生物資源)を原料として発電を行い、FIT制度を活用した電力販売を計画するものです。
当社が行うOE業務は、自社の発電所運営にて培ったノウハウをもとに提供する「
K-VaCS®(ケイバックス)※2」のサービスの一つとして実施するものであり、唐津バイオマスの発電プラント設備の設計から工事、試運転、運転開始までの間、安全や品質、工程、コスト管理等について、敷地造成および土木建築設備を含め、技術的なサポートを行います。
当社グループは、今後も多様化するお客さまニーズに寄り添い、新たな価値を提供することで、「ゼロカーボンビジョン2050」の実現および中期経営計画に掲げている「サービス・プロバイダーへの転換」の達成を目指し、更なる企業価値の向上を目指してまいります。
以上
※1:Owner"s Engineering の略で、事業者の補助者・代行者として、各種マネジメント業務の全部または一部を行うもの。
※2:Kansai-Value Creation Service の略で、火力発電所に係る新設プロジェクトの基本計画から運転開始後の設備運用保守管理に至る全てのステップにおいて、顧客の価値を創造する関西電力のソリューションサービス。
添付資料1:唐津バイオマス発電事業の概要
添付資料2:オーナーズエンジニアリング(OE)業務の概要
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2021/pdf/20210831_2j.pdf