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プレスリリース
プレスリリース
2021年08月04日
中部電力株式会社
川崎汽船株式会社
中部電力株式会社(所在地:名古屋市東区、代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)および川崎汽船株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:明珍 幸一、以下「川崎汽船」)は、本日、カナダのノバスコシア州におけるイシュカ・タパ潮流発電事業(以下、「本事業」)について、アイルランドの再生可能エネルギー開発企業であるDP Energyと共同開発契約(以下「本契約」)を締結しました。
本事業は、日本企業が海外において初めて参画する潮流発電事業であり、カナダ・ノバスコシア州のファンディ湾にて、2023年に1基目の水中タービン発電機の運転開始、最終的には合計3基の設置を目指すものです。
また、Nova Scotia Power Incorporatedとの間で15年間の電力販売契約(530カナダドル/MWh)を締結する予定であるとともに、カナダ天然資源省より本事業に対する補助金として総額約30百万カナダドルを受領する予定です。
なお、本契約は、本事業の開発に対する費用の拠出に限定したものであり、1基目の建設着工にともなう本事業への出資参画については、引き続き検討を進めてまいります。
中部電力は、「ゼロエミチャレンジ2050」の達成に向けての施策の1つとして、海洋再生可能エネルギーの開発にも着目し脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
川崎汽船は、環境に関わる長期指針「環境ビジョン 2050」に基づいてGHG排出削減の取り組みを推進しており、自社の脱炭素化推進に加えて、海洋再生可能エネルギーの開発等を通じた社会の脱炭素化支援による、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
別紙
以上
別紙
潮流の運動エネルギーを利用し、一般的には水車により回転エネルギーに変換して発電する方式。
所在地 | カナダ・ノバスコシア州ファンディ湾(注)内 |
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発電出力 | 1,500kW×3基(オーストリアAndritz社製) |
想定年間発電電力量 | 約1,700万kWh(一般家庭約5,400世帯分に相当) |
運転開始予定 | 2023年:1基目、2026年:2、3基目 |
事業許認可 | カナダ水産海洋省の承認取得に向け、現在、詳細検討中 |
(注)ファンディ湾は干満差世界一と言われている地点の一つであり、干満差は最大約16m
所在地詳細
(中部電力作成)
設立 | 1996年10月 |
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所在地 | 本社:アイルランド |
Owner/Director | Maureen De Pietro, Simon De Pietro |
事業内容 | 再生可能エネルギー開発事業(風力、海洋エネルギー、太陽光など) |
以上
情報提供:JPubb