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2021-07-30 00:00:00 更新

大型トラック「ギガCNG(圧縮天然ガス)車」を改良し発売 -低排出ガス性能はそのままに各種安全性能と居住性を向上-

2021年7月30日

いすゞ、大型トラック「ギガCNG(圧縮天然ガス)車」を改良し発売
-低排出ガス性能はそのままに各種安全性能と居住性を向上-

いすゞ自動車株式会社(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、大型トラック「ギガ」のCNG(Compressed Natural Gas=圧縮天然ガス)車を改良し、本日より全国一斉に発売いたします。

今回の改良では、天然ガスを燃料とするCNG車ならではの低排出ガス性能はそのままに、歩行者検知機能付プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減/衝突回避支援)をはじめとした各種先進安全装備の拡充と、快適性・居住性向上のためのアイテムを追加しました。

いすゞは現在国内唯一のCNGトラックを量産・販売する自動車メーカーとして、長年にわたり開発・普及促進に取り組んでまいりました。
昨今、気候変動をはじめとする地球環境問題が深刻化する中で、いすゞは、「豊かで持続可能な社会」の実現に貢献すべく、多種多様な用途を持つ商用車の特性を考慮し、それぞれの使われ方に最適な技術の開発と、エネルギーセキュリティーへの貢献を進めてまいります。

主な特長は以下の通りです。

【先進安全装置の拡充】
かねてより、ディーゼル車へ展開している歩行者検知機能付プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減/衝突回避支援)をはじめ、可変配光型LEDヘッドランプやブラインドスポットモニター(BSM)、ドライバーステータスモニター(DSM)などを標準装備し、安全性の向上を図りました。先進安全装置の拡充により、重大事故に直結する大型車の安全性を飛躍的に高め、交通事故の低減に貢献します。

・歩行者検知機能付プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減/衝突回避支援)

・可変配光型LEDヘッドランプ

・ブラインドスポットモニター(BSM)

・ドライバーステータスモニター(DSM)

【エクステリア/インテリアの変更】
・専用大型ヘッダーコンソールを備えた全高3.8m級新ハイルーフの採用で、クラストップの室内高と収納容量を実現し、居住性を向上しました。
・運転席には、欧州で高い実績を誇るイスリングハウゼン社の高機能シートを採用。ドライバー個々の体形に合わせた細かい調整や、シートヒーター、シートベンチレーション機能により、長距離・長時間運行での快適な乗り心地を実現しました。

・新ハイルーフ&専用大型ヘッダーコンソール※1

・高機能シート(運転席)※1

※1:一部車型で標準。

<東京地区希望小売価格>

車型 主な仕様 エンジン
トランスミッション
東京地区希望小売価格
消費税抜 消費税込
QFG-CYJ78B
  • GVW25トン車
  • 歩行者検知機能付き
    プリクラッシュブレーキ標準装備
  • 可変配光型LEDヘッドランプ
    標準装備
  • ブラインドスポットモニター
    標準装備
  • ドライバーステータスモニター
    標準装備
  • ハイルーフキャブ標準装備
  • 高機能シート標準装備
  • ウイングバン完成車
6UV1-TCN
243kW(330PS)
9速 AMT
29,327,000円 32,259,700円
「歩行者検知機能付プリクラッシュブレーキ」をはじめとする各種安全装置は、ドライバーの安全運転と車両安定性を支援するシステムであり、車両の限界を超えた走行を可能にするものではありません。本装置を過信せずに、常に安全運転を心掛けてください。

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以上


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