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2021年05月13日
日本テレビ放送網株式会社(以下、日本テレビ)の完全子会社である株式会社日本テレビワーク24(以下、ワーク24)は13日、太陽光発電パネルの洗浄機をリースする事業に関連して、リース先だった株式会社ヤマダエコソリューション(以下、ヤマダエコソリューション)の代表取締役社長に対し、
5億8644万円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起しました。
ワーク24は、太陽光発電システム関連の事業等を行うヤマダエコソリューションとの間で、太陽光発電パネルの表面の汚れを落とす洗浄機のリース契約を締結していました。その後、調査を実施した結果、ヤマダエコソリューションが洗浄機を設置すべきところに設置していなかったことが確認され、こうした不法行為によって残りのリース料などに相当する損害を被ったと判断し、提訴しました。
ヤマダエコソリューションは、昨年9月に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けています。
ワーク24は洗浄機リース事業以外に太陽光発電事業を手がけていますが、他にも問題が浮上しており、さらに調査を進めて対応する方針です。
また、社内調査の結果、親会社の監督が不十分だったとして、日本テレビホールディングス株式会社と日本テレビは、日本テレビでワーク24を監督・指導する立場だった当時の取締役5人に対し、報酬の一部の自主返上を求めることを決めました。
日本テレビホールディングス株式会社
日本テレビ放送網株式会社
株式会社日本テレビワーク24
以上
情報提供:JPubb