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2021年04月06日
エア・ウォーター株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長・CEO:豊田喜久夫)と中国電力株式会社(本社:広島市中区、代表取締役社長執行役員:清水希茂)の共同出資会社であるエア・ウォーター&エネルギア・パワー小名浜株式会社は、本日より、小名浜バイオマス発電所の営業運転を開始しましたので、お知らせいたします。
バイオマス専焼発電所として国内最大級の規模、最高レベルの発電効率を誇る本発電所は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)を活用し、木質ペレットやPKS※を燃料として年間約5億kWhの発電を予定しております。
このたびのバイオマス発電事業は、東日本大震災により製塩事業の操業停止を余儀なくされた、株式会社日本海水 小名浜工場の跡地を有効に活用するため、計画したものです。エア・ウォーター&エネルギア・パワー小名浜は、再生可能エネルギー発電に取り組むことで、CO2削減効果(約43万トン/年)による地球温暖化防止への貢献はもとより、発電事業を通じて福島県が目標とする「県内エネルギー需要量の100%相当量を再生可能エネルギーで生み出す」ことに寄与します。さらには、東日本大震災の影響を受けたいわき市における地域活性化の一助となることを目指しております。
※PKS(Palm Kernel Shell):パーム椰子の種から搾油した後の殻を乾燥して燃料としたもの
情報提供:JPubb