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2021-02-26 14:00:00 更新

横浜市と高出力燃料電池搭載船(水素FC船)実証事業に関する包括連携協定書を締結


2021 年 2 月 26 日
日本郵船株式会社
東芝エネルギーシステムズ株式会社
川崎重工業株式会社
一般財団法人日本海事協会
ENEOS株式会社


横浜市と高出力燃料電池搭載船(水素 FC 船)実証事業に関する
包括連携協定書を締結
~横浜港から脱炭素化社会の実現に貢献~


日本郵船株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社、川崎重工業株式会社、一般財団法人日本海事協会、ENEOS株式会社の 5 者は、2020 年 9 月に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業の公募採択を受けた「高出力燃料電池搭載船の実用化に向けた実証事業」に関して、横浜市と包括連携協定書を締結しました。連携内容は以下になります。


(1) 高出力燃料電池搭載内航船舶(以下、水素 FC 船)(注 1)の開発に関すること
(2) 船舶向け水素燃料供給の開発に関すること
(3) 船舶での水素エネルギー利活用の情報発信に関すること
(4) その他、災害時における高出力燃料電池搭載内航船舶を活用した事業継続性の検討に関すること


横浜市では、港湾における脱炭素化の実現を目指し、カーボンニュートラルポート(注 2)の形成に向けた取組を進めています。


5 者は水素 FC 船の開発・実証運航(2024 年予定)に向けて、横浜市と連携して取り組みを進め、環境に配慮した船舶への対応をいち早く進めるとともに、横浜港から脱炭素化社会の実現に貢献していきます。


(注 1) FC は Fuel Cell の略で、燃料電池のこと。


(注 2)国際物流の結節点・産業拠点となる港湾において、水素、アンモニア等の次世代エネルギーの大量輸入や貯蔵、利活用等を図るとともに、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化を通じて温室効果ガスの排出を港全体としてゼロにする構想。


・ 横浜市プレスリリース
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2020/20210226newsrelease.html


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_210226-1.pdf



情報提供:JPubb

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