秋田洋上風力発電プロジェクトが「Innovation Deal of the Year Asia-Pacific」を受賞

2021/01/20
丸紅株式会社

丸紅が参画する、秋田県秋田港及び能代港における洋上風力発電プロジェクト（以下、「本プロジェクト」）が、国際的なプロジェクトファイナンス専門雑誌であるプロジェクト・ファイナンス・インターナショナルが主催するPFI2020アワードにて、2020年のアジア・太平洋地域における革新的な取引に授与される「Innovation Deal of the Year Asia-Pacific」を受賞しました。

本プロジェクトは、日本国内初の商業ベースでの大型洋上風力発電事業の建設・保守・運転を行うプロジェクトです。丸紅が2016 年 4 月に設立し、大林組、東北自然エネルギー、コスモエコパワー、関西電力、中部電力、秋田銀行、大森建設、沢木組、協和石油、加藤建設、寒風及び三共と共同で保有する特別目的会社「秋田洋上風力発電株式会社」が、2020年2月に、三菱 UFJ 銀行、みずほ銀行、三井住友銀行を共同主幹事行とし、国内外の金融機関の協調融資により組成されたプロジェクトファイナンス契約に調印しています。今回、日本国内初の洋上風力発電事業へのプロジェクトファイナンス組成の革新性が評価され、受賞となりました。

丸紅は、今後も蓄積してきた発電事業の実績・経験を活かすとともに、積極的に再生可能エネルギー発電事業に取組み、持続可能な社会の構築に貢献していきます。