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2020-12-02 15:00:00 更新

大飯発電所3号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更認可申請について

2020年12月2日
関西電力株式会社

大飯発電所3号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更認可申請について

当社は、原子炉等規制法に基づき、2021年12月18日に運転開始から30年を迎える大飯発電所3号機についての高経年化技術評価を実施するとともに長期施設管理方針を策定し、本日、原子炉施設保安規定変更認可申請を原子力規制委員会へ行いました。

今回実施した高経年化技術評価では、現在行っている保全活動に加えて、一部の機器に対して追加保全策を講じることで、運転開始から30年以降においてもプラントを健全に維持できることを確認しました。

当社は、今後とも国内外の最新知見を積極的に取り込み、安全性・信頼性の向上に取り組んでまいります。

  • ※ 高経年化技術評価および長期施設計画策定については、「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則」に、原子炉の運転を開始した日以降30年を経過する日までに、原子炉施設の安全を確保する上で重要な機器および構造物について、経年劣化に関する技術的な評価(高経年化技術評価)を行い、この評価結果に基づき今後10年間に実施すべき原子炉施設についての施設管理に関する方針(長期施設管理方針)を策定し、保安規定に反映することが義務付けられている。
    また、申請時期については、「実用発電用原子炉施設における高経年化対策実施ガイド」の中で、運転開始後28年9月を経過する日から3月以内に保安規定の変更認可申請をすることが定められている。

以 上


情報提供:JPubb

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