2020 年 11 月 6 日

大型バイオマス発電事業向けプロジェクトファイナンス案件の組成について

千葉銀行（取締役頭取 佐久間 英利）は、2020 年 9 月 30 日（水）、市原八幡埠頭バイオマス発電合同会社（本社：東京都港区、職務執行者 広瀬 路子）が手がける大型のバイオマス発電事業※1に対し、プロジェクトファイナンスを組成しました。

同社は、千葉県市原市におけるバイオマス発電事業のために設立された特別目的会社で、東京ガス株式会社（代表取締役社長 内田 高史）の子会社であるプロミネットパワー株式会社（代表取締役 馬場 敏）が出資しています。

本事業は、バイオマス燃料による発電容量 75 メガワットの大型発電所を建設・運営するもので、燃料の全量を木質ペレットで賄うことから、国内の再生可能エネルギーの普及拡大を促す意味で社会的意義の高いプロジェクトといえます。

今回のプロジェクトファイナンスは、当行がリードアレンジャー、伊予銀行、横浜銀行がコ・アレンジャーとなり、地方銀行を中心とする 20 行によりシンジケート団を組成しています。

当行は、昨年 5 月に「ちばぎんグループＳＤＧｓ宣言」※2を公表し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。本取組みもその一環であり、今後もグループを挙げてお客さまの事業活動を支援してまいります。

※1 石炭や石油等の化石燃料ではなく、動植物などから作り出される再利用可能な資源を利用する発電事業で、再生可能エネルギーのひとつに位置付けられています。

※2 地域が抱える社会・環境課題の認識やこうした課題に対する当行グループの取組方針をまとめたもの。

以上

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20201106_01_001.pdf