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2020-09-24 00:00:00 更新

新型コロナウイルス不活化に対する深紫外LEDの高い有効性を確認

~5秒以内に99.999%以上の不活化~
新型コロナウイルス不活化に対する深紫外LEDの高い有効性を確認

2020年09月24日

豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:小山享)は、自社で開発した深紫外LED技術を用いて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)への照射による不活化試験※1を認定特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究会※2と共同で行い、高い有効性を確認しました。

当社は長年にわたる青色LEDの開発・生産で培った知見を活かして、2017年から深紫外LED技術の開発を進めてきました。現在、この技術を水や空気などの浄化に広く応用し、安心で安全な暮らしを支えていくことを目指しています。

今後も当社はコア技術を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

※1 不活化とはウイルスや細菌の遺伝子情報を破壊して増殖できなくする(感染力を失わせる)こと。

※2 医学・薬学・獣医学・農学など生物科学を専攻する国公立研究機関や大学などの出身の専門家により構成された認定特定非営利活動法人

試験の概要・結果

  • 方法:深紫外線を一定時間照射後、ウイルスの不活化状況を測定した。
  • 結果:5秒以内に99.999%以上の不活化を確認した。

深紫外線の照射による新型コロナウイルス不活化の様子
(試験結果の一部を抜粋。青色はウイルスが不活化して感染力を失ったことを示す)


情報提供:JPubb

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